8月に忘年会のパフォーマンスを考える

ここの大学病院は、忘年会の時、新人が芸をしなきゃいけなくて、

そろそろ考えたほうがいいよねって

持ちかけられて、

え、あ、あたし、新人じゃ無いけど?!

と言ったけど、何故かメンバーに加えられていました。

メンバーと言っても私と、ど新人の合わせて3人。

ファミレスに集まって、何をするか話し合おうと言う事で、暑い夏に集まったんだけど

ついつい、内容は忘れたけど、愚痴?弱音吐き大会みたいになってて

全く進まなくて、困り果てていました。

ど新人の2人はとても優秀な子で、1人は推薦で国立大でした。

もう1人は受験に受かった公立大学でした。

でも話してみたら、推薦やからって自信はないし、推薦のくせにとか、
推薦は、変わってるとか思われるん嫌やとか言ってた。

でも、ぶっちゃけ推薦は早く決まるから精神的には楽やと笑った時は、不快な感じがしました。

今付き合ってる人は、なんとコンビニの店長!ときたから、親近感が湧きます。

でも、性的な事が好きじゃない、あまりしたくないと言っていました、

え、それは,不幸すぎない?合わないだけでは?

と思いましたが、言えず、

幸せそうだったし、

何年後かに結局結婚して子供産んでたから、ま、何かよくわかんないけど、良いのかなと。

もう1人の子は、医学生と付き合ってて、

彼氏が医者の国試に落ちて、浪人中でダルダルやから、もし来年ダメだったら、別れて違うドクター探すと言っていました。

何と無く、セレブ願望があるのかなと言う感じ。

とにかく忘年会の話しが進まず困っていました。

そんな暑い時、突然、真ちゃんから連絡がありました。

何と、私の地方に転職して来たと。

はい?

実家特産の土産を持って、会いに来た。

あーすっかり、この人の存在を忘れていた。

で、とにかく、飲もう飲もう!と、少しふっくらした真ちゃんが、お酒勧めて来てて

私が「今さ、忘年会で何か出し物ないか、探してるんだよね〜。」と言ったら

思いの外、真ちゃん、めちゃくちゃ考えてくれて、後日、とある、DVDを買って来てくれました。

えー!

いいのー?確かにそれを踊ったらウケそうです。

色気を捨てた、かなり恥ずかしいものでしたが、
思い切って持ちかけたら、ど新人さん、2人とも考える気力もないから、それでいいと、その踊りに即決まり。

私のマンションに集まって、踊りの練習を定期的にする様になりました。

3人の絆?は深まって行きました。

たまに、推薦で大学受かった子が、辛くて泣いている時があり、私のおしんちゃん時代(新人時代)の様に思っていました。

合間合間に真ちゃんが遊びに来てて、手を繋ごうとか、迫って来たりはあったけど、

一切、その気にはなれず、オデコにチューで勘弁してもらっていました。

父親にバカ大学の男なんて遺伝子的にお断りやと言っていたのが

萎えた原因なのか?
年下はやっぱりダメなのか
まだ離婚の傷が癒えないのか、
分かりません。

こんな堅い女だから、真ちゃんも諦めるだろう、早く諦めてどっか行けばいいのに…と思っていました。

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