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遠くへ行く扉の鍵
AmazonのAWSのように、メイン事業の延長線上に生まれる副産物がある。その副産物を「おいしそう」だと感じてその分野に参入する人や企業は少なくない。
しかし好きなことをやっている人や、その事業に本気で取り組んでいる人たちを見ていると一般的に重要視される売上や収入そのものをそっちのけで取り組んでいるようにも見える。きっと目先の利得に執着することなく長期的な視点で取り組んでいるので、そう見えるのだろう。
好きなことで稼げるのは理想だが、きっとそれが無くても、この人たちは続けている(やめない)だろうなと思わされる。逆にいうと誰かの副産物がごちそうに見え、それを目掛けて追いかける人は、きっと一生かかっても、その人たちの行く場所にはたどり着けない。
流行っているから、儲かりそうだから、目立っているからという理由で参入をしても、真の扉(入口)自体は見えていないので同じ場所にたどり着くことはない。
そういう意味で「順序」はとても大事。バカサミットで面白法人カヤックの柳澤さんが話していたように、遠い場所へと続く扉の鍵は「大義」なのかもしれない。