マシュマロと衝動性。
「マシュマロを 2秒で食す。」
私のプロフィール画面のヘッダーになっている言葉。
noteを使い始めたとき、この言葉を私のキャッチコピーにしようと思った。
「マシュマロテスト」というのを聞いたことがあるだろうか。
私はいつだか大学の授業でならった。
子どもの目の前にマシュマロを1つ置き、
「私が戻ってくるまで食べるのを我慢できたらもう1個あげる」
と言って15分だか20分だか待たせるものである。
動画があるのでぜひ見てほしい。かわいい。
か、かわいい、、、
じゃなくて。
この動画を見たとき「あ〜、私これやってたら2秒で食べてた自信ある」って思った。
この「マシュマロテスト」、何を実験してるのかと言うと、我慢できた子達は社会的に成功している割合が高かったらしい。
へ~。
ということは2秒で食べる私の将来、絶望的やんけ。
なんでも「マシュマロを我慢できる子は『自制心』が高いから成功しやすい」んだとさ。
自制心ね、、
ないね、、、
友達と菓子パなんかしたら1人だけバクバク食べてるし、親戚の家とか行ってテーブルにお茶菓子が置いてあったりすると、食べるのを抑えるのに必死で話なんか聞いてなかったね。
「なんで皆食べるの我慢して平気なんだろ??」って長年の疑問だった。
皆ちゃんと自制心を身に付けてたのね。
(単に私の食い意地がはってるだけか?)
まあでもこの自制心のない衝動性、私はあってよかったなって思ってる。
大学生になって親の目が無くなった分、衝動的な行動に拍車をかけてる気がするけど、なんか「やりたいことやってるぞ!」って気持ちになってる。
金遣いが荒いのはなんとかしなきゃだけど...
そもそも「社会的に成功する」ってどういうことだろうね。
まあおそらく「年収が高くて生活が安定している」だとか「職場での地位が高い」だとかそんなところなんだろうけど。
まあね、まあね、言いたいことは分かる。
例えば私と羽生結弦パイセンは1歳差だけど、フィギュア世界トップで9等身の容姿端麗、おまけに早稲田で世界中を虜にしているパイセンと私、どっちが社会的に成功しているか、街頭アンケート取ったら100%羽生パイセンに行くと思う。
でもねでもね。
好きなことを好きなようにやってるっていう意味では、私も羽生パイセンに負けてないと思うの。
ひとつのことに興味を持って、やってみて、それでまた新しいことに興味を持ったらまたやってみて...
傍からみたらあっちこっち手を出して結局何もできない人間だと思われてるかもしれないけどね、私これでいてそんな自分が大好きなんですわ。自分大好き人間です。
だから自分の選択に後悔したことは1回もないね。特に人生の岐路に立たされた時の決断は。
「社会的に成功する」って、他人から見た「成功」であることが多いんじゃないかって。
私は自分が「やりたいことやってる」っていう感覚がある時の方がよっぽど「自分は成功してる」って思えるし、だからこそ、やりたいと思ったらやっちゃうっていう「自制心の無さ」は自分の武器だなって思う。
だから「マシュマロを 2秒で食す。」が私のキャッチコピー( ¨̮ )ウフフ