「酔歩蹣跚」を考える
すいほまんさん
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酒に酔って足元が定まらずにふらつくこと。
「酔歩」は酒に酔って歩くときの足取り。
「蹣跚」はふらつきながら歩くこと。
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「酔」 ①酒その他の条件で、心理的・生理的に平常と異なった状態になる。よう。
②物事に熱中して心をうばわれる。
「歩」 足をはこぶ。足で進む。
「蹣」 ①よろめく。
②ふみこえる。
「跚」 ①よろめく。
②行きなやむ。
「酔歩」
酒に酔ってふらふらしながら歩くこと。また、その足どり。
「蹣跚」
よろよろと歩くさま。
「酔歩蹣跚」
酔ってふらふらと歩き回ること、酔って足元がおぼつかないことを意味する四字熟語です。
酔って歩く。
よろめいて、ふみこえる。
よろめいて、行きなやむ。
ふらふらと、ふみこえたり、行きなやんだりしながら、歩くこと。
酒に酔って歩いている。
酒に酔って歩いているが、
よろめいて、足元がおぼつかない、
ふらふらしている。
そういう状態。
経験のある人も
あると思います。
経験していても、
覚えていない、
ということもあるかも知れません。
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