「珠聨璧合」を考える

しゅれんへきごう
―――――――――――――――――――
才能のある多くの人材が、一つのところに集まること。または結婚を祝う言葉。
たくさんの宝石が連なりあうという意味から。「珠連璧合」とも書く。
―――――――――――――――――――
珠聨とは?

「聨」
中国で、対句を書いたり刻んだりした細長い札のこと。
「聨」は「連」と同じような意味にも使うようです。

「珠聨」とは
「珠」が連なる、という意味のようです。

「璧合」
宝石が合わせた状態。

「璧」とは古代中国の玉器。
完璧で使うのは、「璧」の字。
似ている漢字で「壁」があります。

「玉」と「土」の違いですが
「玉」は宝石の意味。
「土」は土で出来た壁。

意味から考えると、間違えることはないと思います。

「宝石が合わさり、連なった状態」

「才能のある人が集まった状態」のことを
表現したもの。

いいなと思ったら応援しよう!

めだまオヤジ
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。