「珠聨璧合」を考える
しゅれんへきごう
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才能のある多くの人材が、一つのところに集まること。または結婚を祝う言葉。
たくさんの宝石が連なりあうという意味から。「珠連璧合」とも書く。
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珠聨とは?
「聨」
中国で、対句を書いたり刻んだりした細長い札のこと。
「聨」は「連」と同じような意味にも使うようです。
「珠聨」とは
「珠」が連なる、という意味のようです。
「璧合」
宝石が合わせた状態。
「璧」とは古代中国の玉器。
完璧で使うのは、「璧」の字。
似ている漢字で「壁」があります。
「玉」と「土」の違いですが
「玉」は宝石の意味。
「土」は土で出来た壁。
意味から考えると、間違えることはないと思います。
「宝石が合わさり、連なった状態」
「才能のある人が集まった状態」のことを
表現したもの。
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