「悪木盗泉」を考える
あくぼくとうせん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
困窮したとしても人の道理を外れた行いはしないこと。または、悪事に近づかないこと。
「悪木」はとげやにおいがあり人を困らせる悪い木。
「盗泉」は泉の名前で孔子が名前を嫌い喉が渇いていても水を飲まなかった泉。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「悪木」 役に立たない木、また、人を傷つけたり、悪臭のする木をいいます。
「盗泉」 孔子が水を飲まなかった、泉の名前。
悪い木の陰で休んだり、悪泉の水を飲んだりしただけても、身が汚れるという意。
どんなに苦しくても、道に背くようなことはしない、してはいけないという教え。
また、不義、悪い事には決して近付くなということ。
「悪木」 悪臭のする木や 「盗泉」孔子が嫌う泉。
これらには近づかないこと。
人の道理に外れたことはしてはいけない、悪いことには近づいてはいけない。
悪いことには近づいてはいけない。
(どんなに苦しくても)
どんなに苦しくても、という意味は、
どこにもないのですが、
悪いことを二つ例に出して、
それには近づいていけない、
ということを伝えたかったのだと思います。
悪いことの例なら
沢山あると思いますが、
この四字熟語が出来た時の時代は、
これら自然界の悪いものしか身近になかった
からなのだと思います。
今の時代なら
会系麻薬
(出会い系と麻薬関係)
とかでしょうか?
もっと上手に作れたらよかったのですが
思いつきませんでした。
とにかく、
悪いことには
近づかない方がいいよ!
ということてすね。
いいなと思ったら応援しよう!
