「 随珠弾雀」を考える

ずいしゅだんじゃく
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適切でない方法や道具を使用すること。！
特に利益よりも損失が大きい状況のこと。
「随珠」は随侯が大蛇を助けた際に贈られたとされる伝説の宝玉。
「雀」はすずめのこと。貴重な宝玉を、すずめを打ち落とすための弾として使用することから。
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「随」 ①進むもののあとからついてゆく。したがう。ともをする。
②成り行きにまかせる。条件にさからわずに動く。

「珠」 ①丸いたま。しんじゅ。また、美しく、立派なものを形容することば。
②真珠のように丸いもの。

「弾」 ①石をはじいてうつ弓。その、たま。また、砲にこめてうつ、たま。
②はじく。

「雀」 鳥の名。すずめ。

「随珠」
随侯が大蛇を助けた際に贈られたとされる伝説の宝玉。

「弾雀」
雀(すずめ)を撃ち落とすための弾。

「随珠弾雀」
伝説の宝玉を、
雀(すずめ)を撃ち落とすための弾、
として使う。

転じて

適切でない方法や道具を使用すること。
特に利益よりも損失が大きい状況のこと。

雀を撃ち落とすための弾として、
何を使うのか？

高価な宝玉を使うのは、
適切ではない。

雀を得る利益よりも、
宝玉を失う損失の方が、大きい。

利益よりも
損失の方が大きい。

雀を撃ち落とすために、
宝玉を使う。
のは間違いで、
宝玉を使うべきではない。
普通の弾を使うべきである。

そう言う、状況を表した
四字熟語です。