「曲学阿世」を考える

きょがくあせい
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学問の道理を曲げて、権力や世間に気に入られるように振る舞うこと。
「曲学」は道理を曲げた学問のこと。
「阿世」は世に気に入られるように振る舞うこと。
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「曲学」 真理をまげた学問

「阿世」 世間の人におもねること
      世俗にこびへつらうこと

学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入れられるような説を唱えること。
真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。

「おもねり」とは?
他人のきげんを取って気にいられようとすること。


「世」に気にいられようときげんを取って
「学問」の真理を曲げて、
世間に、気に入れられるように振る舞うこと。


上司に機嫌を取って、気に入れられるようにする社員のようです。
それの「全国版」といったところでしょうか?

昔から、こういう「媚びへつらう」ような人はいたんですね。

自分を少しでも良く見せたいとか、自分の地位を上げようとする考えなのか、よくわかりませんが、いつかはボロが出て、知られるようになるものだと思います。

その時に、恥ずかしい思いをするのではないかと思います。

悪いことをして警察に逮捕されて、テレビで映像が出て報道される。
そんなイメージが浮かびます。

自分は、そのようなことのないように気を付けたいと思っています。

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めだまオヤジ
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。