「曲学阿世」を考える
きょがくあせい
―――――――――――――――――――
学問の道理を曲げて、権力や世間に気に入られるように振る舞うこと。
「曲学」は道理を曲げた学問のこと。
「阿世」は世に気に入られるように振る舞うこと。
―――――――――――――――――――
「曲学」 真理をまげた学問
「阿世」 世間の人におもねること
世俗にこびへつらうこと
学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入れられるような説を唱えること。
真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。
「おもねり」とは?
他人のきげんを取って気にいられようとすること。
「世」に気にいられようときげんを取って
「学問」の真理を曲げて、
世間に、気に入れられるように振る舞うこと。
上司に機嫌を取って、気に入れられるようにする社員のようです。
それの「全国版」といったところでしょうか?
昔から、こういう「媚びへつらう」ような人はいたんですね。
自分を少しでも良く見せたいとか、自分の地位を上げようとする考えなのか、よくわかりませんが、いつかはボロが出て、知られるようになるものだと思います。
その時に、恥ずかしい思いをするのではないかと思います。
悪いことをして警察に逮捕されて、テレビで映像が出て報道される。
そんなイメージが浮かびます。
自分は、そのようなことのないように気を付けたいと思っています。
いいなと思ったら応援しよう!
