「倹存奢失」を考える
けんそんしゃしつ
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節約する人は生き残り、無駄遣いをする人は滅びるということ。
「倹(けん)は存(そん)し奢(しゃ)は失す」とも読む。
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「倹」 引きしめた生活をする。出費を控え目にする。むだな金をつかわない。つつましい。
「存」 ①ある。いる。生きている。
②持っている。あらしめる。
「奢」 過度に物事をりっぱにする。ぜいたくする。おごる。おごり。
「失」 ①手からはなす。なくす。うしなう。うせる。うっかり誤る。
②おちど。欠点。あやまち。
「倹存」
出費を控え目にする。むだな金をつかわない。そういう人は生き残る。
「奢失」
過度に物事をりっぱにする。ぜいたくする。
そういう人は滅びる。
「倹存奢失」
節約する人は生き残り、無駄遣いをする人は滅びるということ。
これは、
経済的な話で、
まあ、そのとおりではあると思います。
間違いではないと思います。
どの程度が贅沢なのか?
どこまでが必要なもので、
どこからが、無駄なものなのか?
そういう線引きが難しい。
と思います。
人それぞれの価値観、
その場所の環境、
今までの経緯、
いろいろな事を
総合的に考えても、
難しいのではないでしょうか?
それぞれの人の、
それぞれの価値観に
任せるしかないのでは
ないでしょうか?
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