「佩韋佩弦」を考える

はいいはいげん
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自分の短所の改善に努めること。
または、自分の性格を改めて人格を高めるために戒めの物を身につけること。
「佩」は身につけるという意味。
「韋」はなめし皮のこと。「弦」は弓のつるのこと。
中国の戦国時代、西門豹は短気な性格を直そうと、「ゆったりとしたなめし皮」を身につけ、春秋時代の董安干は厳格な性格に改めるために「かたい弓のつる」を身につけたという故事から。
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自分の性格を改めるために、自分に合った物を身につける、ということですね。

これは応用ができそうです。
一人一人皆、違います。その人に何が合っているのかは、それぞれ考えてみて下さい。

私はというと、性格を改めるというには歳をとり過ぎた感があるので、交通安全や仕事中に無事であるように、という意味で「何か」を身につけようか?と考えます。

まあ、一般的には御守りでしょうが、お気に入りのキーホルダーやストラップを車のキーに付けてポケットに入れようかと考えました。

でもそれは「自分を守ってもらう」という意味。
「性格を改めるために何かを身につける」という意味には、程遠いことです。

この「佩韋佩弦」の意味で何かを身につけている方がいたら、それは凄い自己管理能力の優れた人です。
そういう人に対しては、尊敬したいと思います。

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めだまオヤジ
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。