「澹然無極 」を考える
たんぜんむきょく
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この上なく静かで穏やかなこと。
「澹然」は静かで穏やかなこと。
「無極」は程度が甚だしいこと。
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「澹」 うごく、しずかにうごく、水がゆれうごく。
「然」 そのとおり。そのまま。
「無」 ない。存在しない。欠けている。
「極」 この上ないところ。頂点。限界点。
「澹然」
あっさりしているさま、静かなさま。
「無極」
果てがないこと、限りのないこと、またそのさま
「澹然無極」
あっさりしていて静かなさま。
それが果てが無い。限りがない。
静かで穏やかな状態が、
限りなく、果てがなく、続くこと。
「静かで穏やか」
これ以上がないほどに平和な状態、
ではないでしょうか?
争いごとのない、
穏やかで平和な状態。
ある意味、理想的であると思います。
争いごと。戦争。
喧嘩。
そういうことが一切無い、
平和が、限りなく続くこと。
人が傷つく事がない、
静かで穏やか、
あまりに平和であると、
人は、物足りなさを、
感じるのでしょうか?
でも、やはり、
平和が一番だと思います。
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よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。