選択(14) 直感に従う人達
今週、知人がふたりカナダを出る。
ひとりはイギリス生まれのカナディアン。
高校の先生をしていらした方。
10月30日以降12歳以上の旅行者の飛行機や
公共交通機関の利用にはワクチン接種必須、
というトルドー首相の発表を受けての決断。
COVIDには一度感染済みなので、自分の自然
免疫はワクチンから得られるだろうものより
はるかに優秀。にも関わらず接種強要、これ
は理不尽。ワクチンが人をコントロールする
手段として使われている。常軌を逸している。
というわけで、飛行機に乗れる今月のうちに
カナダを出て、状況が正常化するまで、諸々
に関して政策も人ももっとずっと緩やかで
あろう南米のとある国に住むことを
彼は決めたという。
もうひとりは日本人。
カナダの高校・大学を卒業して
そのままカナダで暮らし働いている彼女は、
非接種に理解ある次の職場がみつかっていて
数年間のワークパーミットがおりたばかり。
自分の考えとはっきりした意思をもって非接種
を貫く彼女は、学生時代からかけがえのない
日々を過ごしてきた大好きなカナダや友人達と
しばし別れ、いったん日本に戻る選択をした。
仕事を離れることひとつとっても、責任感が強く
一緒に働く人たちのことを気遣う人にとって
簡単な選択であるわけがない。
移動制限の発表があったのは10月上旬。
出ることを決めたら、仕事先や大家さんや周り
への連絡、航空券手配、住まいや持ち物整理、
引越に伴う諸手続き、行き先での滞在先確保、
パッキング等々、できる限り仕事も続けながら
それらすべて済ますのにかけられる日数は
最大3週間という慌ただしさ。
家族がいて、家族で意見が分かれる場合も多々
ある中、『カナダ人ニュース』(YouTube) の
コメント欄には、知る限り20家族以上日本への
撤退者がいるという書き込みがあった。
そして『カナダ人ニュース』のやまたつさんが、
一緒に暮らしているネコさん達に移動による
負担をかけないための選択をされたように、
様々な理由で残る決断をされた方達も
少なくないだろう。
何を優先し、何を大事に生きていくか、
夫婦や家族の在り方も含め、
これまでになく命に直結する形で
問われ続けている状況。
そういう中カナダ、イタリア、アメリカ等から
勇気を持ってMSMでは報道されない現地の
様子を発信していてくださっている
海外在住の方々に感謝を捧げます。
✳︎ 自然免疫/自然獲得免疫については、
今日たまたまみつけたこちらが参考に
なるかもしれません。
過去の積み重ねの結果としての今ではなく、
最高に幸せなバージョンの未来に繋がる今を
それぞれが直感的に選択し生きて、
皆が幸せになっていけますように✨
kyoko🇳🇱MAULIOLA
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Cover photo ©John McArthur