【日本百名山挑戦記 #6】大峰山(八経ヶ岳)
こんにちは.ice macaroonsです!
日本百名山挑戦記の6座目となる大峰山に登った際の記録を書いていきたいと思います.
ちなみに5座目は,静岡県に位置する天城山でした.良ければそちらも読んでみてください!
大峰山の基本情報
今回登頂したのは,奈良県に位置する大峰山脈最高峰の八経ヶ岳 (標高 : 1,915m) です.深田久弥の百名山でも大峰山の標高が1,915mとなっているため,八経ヶ岳登頂で大峰山踏破としたいと思います.
いつも通りの日帰りソロ山行で,2023年7月8日の土曜日に登りました.
この日は全国的に雨予報でしたが,南に行けば行くほど天候が良さそうでしたので,奈良県の山を登りに行きました.
ちなみに登山コースは,日帰りでは最も一般的な行者還トンネル西口からのピストンです.
当日のコースタイムや詳しいルートはYAMAPにログを残しておりますので,そちらもご覧ください.
行程
06:30 弥山登山口駐車場
愛知県を午前3時前に出発して,6時半ごろに登山口すぐ横の駐車場に到着しました.
管理人さんが朝早くからいらっしゃったので,その場で代金1,000円をお支払いしました.靴洗い場もあるよと教えていただき,靴の履き替えやカメラの準備をして,登山口に向かいました.
06:50 弥山登山口より登山開始
準備を整えて登山開始.緑が鮮やかな紀伊山地の森に入っていきます.
登り始めた時の天候は曇り.時折吹き抜ける風が涼しく気持ち良いです.
順調歩いていると,近くでガサガサという音が.近くに野生動物がいるなと思い,口笛を吹きながら歩きます.
すると,20mほど先に4足で走り去る真っ黒な動物が.思わず後ずさりしてしまいました.おそらく熊だと思うのですが,肝を冷やした瞬間でした.
そんなドキドキの場面もありましたが,順調に弥山小屋に向かって登っていきました.
弁天ノ森付近まで来ると,標高が上がったことで雲の中に入ってしまい,眺望は0に.
ですが,代わりにきれいな花々が景色を彩ってくれていました.
弥山小屋まであと少しというところで,木々の葉に雨粒が当たる音が聞こえ始めました.雨具を装着するか悩みましたが,木々の葉が生い茂っているおかげで,地面まで到達する雨粒がとても少なかったので,弥山小屋の屋根があるところでゆっくり雨具を装着した方が良いと判断し,ペースを上げて小屋を目指しました.
09:00 弥山小屋
9時頃に弥山小屋に到着.
避難小屋の前の屋根をお借りして,雨具とザックカバーを装着しました.
休憩もそこそこに八経ヶ岳の山頂を目指します.
ここからの道は尾根伝いで,アップダウンもほとんどなく歩きやすい道でした.
09:20 八経ヶ岳山頂
日本百名山大峰山,八経ヶ岳登頂です!
あまり疲れを感じずに登れたことに,体力がついてきたことを実感してうれしくなりつつも,圧倒的な視界の無さと強風にそそくさと山頂を後にしました.
この後の下りの様子は,登りも含めて作成したダイジェスト動画でご覧いただければと思います.
下山中には,森の中とシカにも出会いました.大体群れで行動しているイメージですが,この時は1頭のみでずーっとこちらを見て立っていました.
12:00 下山完了
山頂からおよそ2時間半で無事下山完了しました!
駐車場には大型のバスが2台も止まっており,大盛況でした.下りですれ違う人数が多かったのも納得です.
この後は,装備をロードスターにしまってから,すぐ近くの大台ケ原山にも登りに行きました.その時の様子も記事にしたいと思っています!
終わりに
今回は,日本百名山の6座目としてに奈良県に位置する大峰山の八経ヶ岳に登った記録を残してみました.
雨量が豊富で緑豊かな紀伊山地の山らしい天候の中を歩くことができたのが良かったなと思っています.とは言いつつも晴れてる時にも登って見たいと思っているのも事実.
いつかは,大峰山の代表的な山上ヶ岳も含めて縦走で登ってみたいなとも思っています!
今回のこの記録が,皆様の山行の参考になれば幸いです.
以上,ice macaroonsからでした.参考になったよという方は,noteのいいね,YouTubeのチャンネル登録やinstagramのいいねでリアクション頂けると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
YAMAPはこちら
Youtubeチャンネルとinstagramはこちら