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codが流行らない理由‐APEXと比較して‐
どうもえるしいです。ゲーム系の記事はあまり書かない予定でした。しかし、ゲームの人気を分析したくなったので、今回は記事を執筆します。
今回分析するのはCodとAPEXです。なぜなら、私は主にCodをやることが多いからです。視聴回数はないですが、動画も出しています。そんな身であるため、Codが日本国内で流行っていないのはなぜだろうと感じました。また、FPSバトロワとして人気を博しているAPEXはなぜ人気が出ているのだろうかと気になった次第です。素人ですので比較方法など多々粗があります。それを許せる人だけご覧ください。
※Codの新作の販売本数は去年の11月で570万本を売り上げたようです。
動画サイトでの比較
まずは、youtubeでの視聴回数を見比べます。
方法としてはワードを検索にかけてヒットした動画を10本ほど選び、平均回数を見比べようと思います。なお今年に入ってからの再生回数を英語も含めて検索します。(2021/2/16/16:15)
Codに関してはモバイル、ウォーゾーン、コールドウォーの3種類あります。今回はコールドウォーとウォーゾーンは別物として扱い、モバイルは含みません。
コールドウォ―の再生回数は131万1000回でした。
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ウォーゾーンは107万3000回でした。
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APEXは293万5000回でした。
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再生回数はずば抜けてAPEXが多いです。
コールドウォーはマルチプレイの動画ではなくほとんどがゾンビと呼ばれるサブモードでの動画でした。
APEXもローンチが多かったのですが、これはローンチの公開時期によるものだろうと思います。時期を変えればローンチだけでないと思われます。
次はtwichでの比較になります。
twichのカテゴリーのフォロワー数と視聴者数を見比べます。
コールドウォーのフォロワー176万6000人、視聴者9288人。
ウォーゾーンは1088万5000人、6万9000人。
APEXは1120万6000人、4万9000人でした。
意外とAPEXとウォーゾーンが競っていると思います。これはバトロワが全体的に流行っていることとYouTubeに比べて海外の視聴者数が多いことが要因ではないかと思います。
マルチのコールドウォーの人気は下火であることがわかります。
また、非常にバトルロワイアルのカテゴリーが盛んであることです。人気が出ていないことはバトロワが盛んであるという理由だけではないと考えています。そこでコールドウォーの問題点を挙げようと思います。
Codの問題点
まず問題点を挙げる前にけっしてネガキャンの意図は含みまないことを言っておきます。
①値段
まず、コールドウォーは無料ではありません。だいたい8000円ほどかかります。
一方でAPEXとウォーゾーンは無料です。無料というのは門戸がとても大きく、始めやすいです。
しかし、コールドウォーは始めるのに8000円かかります。そのため最初の一歩がなかなか出ないです。初期投資があるとやらなくなったらどうしようなどといった不安がよぎり気軽に始めることができません。
②期間
Codの問題点はここではないかと感じてます。値段でも申し上げましたが8000円かかります。8000円かけたゲームが1年で新作が出て人が流れます。たしかに新作が出た後でも更新はありますし、新作を買わない人も一定数いるでしょうし、出戻りする人もいます。しかし、ここで重要なのは1年で新作が出るということです。1年で新作購入を求められることはCodの伝統ですが、初期投資が一番損を受ける形です。ここでAPEXは今2周年を迎えました。ウォーゾーンも2周年です。1年でソフトは変わらず、マップをうまくローテーションしたり、キャラを増やしたり、変化させています。たしかにマップを変更することができないし、キャラもBO3やBO4ならまだしも現代戦ではアビリティなんてものはないので増やすことはできません。そんな中でユーザーが始めるときに1年で旧作扱いされるゲームを買うでしょうか。私個人としては思いません。
③魅力的なストリーマーの不足
魅力的なストリーマーがCodにはいないと思います。APEXはストリーマ-も多くいます。日本でも海外に知られている人はいますし、その逆もしかりです。CodはBO4の頃はストリーマーは多くいましたが、日本で知られていたストリーマーの多くがAPEXに流れていきました。知名度が今のCodにはなく、ストリーマーもプロ選手が兼業し、その数も多くはありませんし、知名度もありません。1万人超えれば御の字のような状態です。これでは盛り上げようと思ってもできません。こんなプレーがしてみたい、あの配信者とマッチングしたい、そう思わせる人がCodにはいないのです。あとはVTuber文化の中にもCodがいないということも併せて考えられるのではないでしょうか。ハセシンさんやジャンヌさん、コテツナさんなどCodにもストリーマーはいますが、おそらくAPEXをしている人はあまり興味を示さないであろう。だからといってAPEXをしろということではありません。Codを盛り上げるためには知名度を伴ったストリーマーの存在が必要不可欠なのです。
④大会
ストリーマーと関連して書こうと思ったのですが別に書くことにしました。APEXはカジュアル大会の存在も大きいと個人的にも思っています。APEXはCRカップやvtuberによる大会など日本の中でも非常に大きい大会が開かれています。(カジュアルとは競技シーンには直接影響を与えないことととここでは捉える。)規模が大きい大会に加えて参加する人もネットで人気のある人ばかりです。これで盛り上がらないはずがありません。カジュアルの大会を見て競技シーンに興味を持つ人もいると思います。そういういい流れがAPEXにはできているのです。それではCodではどうでしょうか。Codは日本でカジュアル大会がほとんど開かれておりません。最近はRushgamingさんやAnotherさんといった組織が大会を開催することもありますが、日本では下火です。また、公平性を期すため仕方ないものと感じているのですが、キーボードマウスで参加できる大会が行われていないことも大きいと考えます。APEXはコントローラー、俗にいうPADでもキーボードマウスでも大会に参加できます。CodはすべてPADで参加しなくてはいけません。日本ではSIEが主導で大会を行っておりますし、世界では元来コンシューマー機で大会をしていたのでキーマウ文化がないのは当たり前です。しかし、最近はPCでゲームをする人も増えてきています。大会において使用機器はPADだけですとなったら非常に落胆します。どんなに強くなっても大会に参加できないというのはひとつのモチベーションの喪失につながっていると考えます。プロゲーマーが大々的に普及していく中さらにキーボードマウスでゲームをする人が増えていくでしょう。そんな中でPADでしか大会に参加できないというのはデメリットでしかありません。そのためキーマウの大会も開いたほうが個人的にいいと思ってます。そうすると大会に参加できる人も増え、より目に付くのではないかと感じてます。
まとめ
長くなりましたが、問題点と比較を挙げさせていただきました。やはりバトロワが盛んになっており、Codのような6v6のゲームは流行らなくなっているかもしれません。しかし、受け皿は大きくなっています。ここで挙げた問題点を少しでも変えればまた流行るようになるかもしれません。私が強く訴えたいことはキーボードマウスの大会の開催です。これだけでも人気が出ると思います。
以上えるしいでした。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。