令和3年度宅建士試験申込状況の速報・・申込者大幅増加!
ようやく、令和3年度宅建士試験申込状況の速報が不動産適正取引推進機構より発表されました。
ことしは、昨年まであったインターネット申込速報がありませんでした。
どんな状況なのか、分析したいと思います。
【令和2年との申込者状況の比較】
(速報値比較)
申込者数 郵送 インターネット インターネット比率
令和2年 261,030 176,091 84,939 32.5%
令和3年 296,518 175,581 120,937 40.8%
申込者数が大幅増になりました。
平成19年から記録を残していますが、私自身は29万を見るのは初めてです。
過去の歴史から調べてみると・・・
平成元年から平成3年までの3年間は、30万を突破していました。
それ以来ですね。
全都道府県で前年度の申込者数を上回っています。
ここまで一気増になったのは、東京オリンピック後を睨んで・・・
そんな気もします。
インターネット比率も大幅に上昇しました。
ついに40%を突破です。
郵送申込は、昨年とあまり変わらないのに、インターネット申込が大幅に伸びました。
【12月試験の実施予定】
12月試験は、7都道府県で12月17日(日)に実施されることが確定しました。
北海道
埼玉県
千葉県
東京都
大阪府
広島県
沖縄県
申込者数2番目の神奈川県が10月試験実施だけになっています。
会場を確保できたのだと思います。
展示会場をよく使っていますので、そのおかげかもしれません。
12月受験の方は、学習期間が長く確保できますが、その分モチベーションを維持するのが大変です。
10月受験者の合格発表があってからの受験になります。
心の中の動揺は多少なりにあるはずです。
試験問題の難易度によっては対策も必要になります。
【9月直前期の対策はどうすればいいの?】
9月は言わずと知れた直前期です。
直前期をどう対応するかで、合否が決まってくると言えます。
宅建ブログに書いた『9月からの戦略』をここでも紹介しますね。
(9月)
一番、気力が充実するときです。
集中することにより、更にあなたの実力を大きくステップアップできる時期です。
今から、メキメキ実力が上がってくる人が増えるのもこの時期の特徴です。
<ポイント>
1)アウトプット学習を徹底する。
とにかく1問、もう1問、更に1問、追加にもう1問と徹底的に追求してください。
2)自分の実力を冷静に把握する。
公開模試、予想問題集の活用。
3)自分の分野別の実力を知る。
4)基本問題(特A・Aランク)、やや難しい問題(Bランク)の正答率をただしく把握し、正答率をあげる。
5)時間があれば、弱点補強。
6)得意分野を作る。
宅建業法に狙いを定める。
また、民法や法令上の中でもこの項目だけはというものも作れれば理想です。
とにかく、あなたの実力をあげることに集中してください。
(10月)
10月17日に、あなたの状態をMAXに仕上げていきます。
(できれば、ゴールは翌日に見据えてください)
学習とは別に、解答テクニック・コツを磨きます。
宅建前日には準備を怠りなく。
もちろん最後は、健康管理が最重要ですよ。
<ポイント>
1)宅建試験時間内に効率よく、解答するコツを身につける。
2)○×△、相関図の活用。
3)試験解法の基本的なテクニックを身につける
4)法改正、統計問題、税関連の重要ポイントを再確認
5)イメージトレーニングで、自分の合格をあなたの潜在意識に植えつける
6)健康(食事・睡眠)に気をつける
7)試験前日の万全の準備(持ち物、服装)
8)試験当日の起床時間、食事、試験場に入る時間、試験でのシミュレーション
10月に入ると、最低限知っておくべきテクニック、コツを身につけていきましょう
知っていて当たり前。
知らないと他の受験生とそれだけで差がでます。
特に独学している人にとっては、必ず確認してほしいことです。
最後に統計問題で確実に1点ゲット、税関連の総点検(意外と勘違いしやすい)です。
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