中高年の価値について・・・己を知り活かすための教訓ノート11『常識の裏側に宝物が埋まっている』
「中高年の価値について・・・己を知り活かすための教訓ノート」
読んで頂いていますか?
前回の教訓は、『自分らしい生き方』でした。
まだの方は、読んでみてくださいね。
今回は『常識の裏側に宝物が埋まっている』です。
常識の裏側に宝物が埋まっている・・・
本当に?
と疑う人もいるでしょう。
ちなみに、私のブログで書いた記事をまず読んで下さい。
○『常識の裏側にヒント』
私達は一定の常識をもっていますし、一定の常識に成り立っての行動をするため一定の常識にしばられたりします。
常識は常識であり、物事を考える上でのベースになります。
人付き合いでの基本になるので、それはそれで大切なことです。
常識ある行動である限りは、無難であるともいえます。
でも、ある新しいことを始める・・・
新しいことを発見する・・・
新しいものを創る・・・
新しいものを考える場合、一定の常識がしばりとなり、その範囲から逸脱できないもどかしさがあります。
宅建学習において、一定の常識にとらわれてやればそれなりに成果が見込めます。
宅建合格だけを考えるのなら、それでもいいのかもしれません。
でも、あなた自身が一段高いレベルにステップアップを考えるなら、常識にとらわれない自由な発想が必要になります。
その新規性の高い発想は、意外と常識の裏側にヒントが隠されていたりします。
一度、自分の常識のふたをあけ、底をのぞいていませんか?
常識が詰まっている器の下をみてみませんか?
特に、現状に行き詰っている時にこの考えは必要になります。
例えば、ある人が宅建学習の講座を受けているとします。
講師に教えられたとおりにやってはいるのだけど、やっている成果の実感がない。
素直になれない自分・・・
人とおなじことだけでは我慢できない性分です・・・
そんな人ほど、常識にしばられない学習方法が必要だと思います。
素直に言われたことだけを機械のように、繰り返し繰り返しできる人・・・
⇒確かに、まちがいなく宅建のような資格試験では効果あります。
本当に素直一辺倒の方であれば、大丈夫です。
でも、どうでしょうか?
残念ながら、人間は十人十色です。
性格も千差万別。
機械のようになかなかなれません。
悩みもします。
余計な考えも頭をかすめます。
それは、それでいいと思います。
宅建という枠を飛び越えて考えた場合、私は素直になれない人にこそ、尋常では図りしえない大きく伸びる要素があると思います。
一皮向けて大ばけする。
癖のある人に、こういう方を見かけます。
是非、目の前にある通過点(宅建合格)だけでなくその先を見つめてください。
資格学習は、資格に合格するための手段だけにするのか?
その先にある人間の素養のアップ、トータルでの技量のアップにつなげていくのか?
その答えのヒントは、あなたの常識の裏側に隠されています。
いかがでしょうか?
今は、いろんな面で大変な時代を迎えています。
いつ訪れかわからない災害・・・
日本のどこでも起こりうる地震への不安感・・・
そして、折角のオリンピックイヤーなのに新型コロナウィルスによる肺炎への不安・・・
人手不足、人財不足は増すばかり・・・
当然、必要な世代の技術系の人材も全くいない。
よそから引き抜くだけでは、人は育ちません。
そういう時代だからこそ、型にはまらない人材が必要なのです。
欧米人が上司にいるだけでなく、今後は中国人やインド人の上司も増えるでしょう。
ましてや、ロボットが上司になることだって考えられます。
こんなことが当たり前の時代になります。
(映画AI崩壊のようなリスクがあります)
それゆえ、今までの日本人としての常識にとらわれない柔軟な発想や考えが必要となるわけです。
そのためのきっかけになる常識の裏側にヒントあり。
まずは、一度、自分自身の常識の裏側を覗いてみてください。
素晴らしい未見の我が潜んでいるかもしれません。
その未見の我は・・・宝物になる可能性が高いです。
今日も記事を読んでくれてありがとうございます。いろんなテーマで書いています。あなたの心に届いた記事は、ありましたか?自営業として苦戦の毎日ですが、明るい心を忘れずに日々取り組んでいます。あなたの応援が、私の明日の糧になります。ご支援に大変感謝です。