Iccoka #4「マザーズ&ガールズ」稽古日誌 #178
演技ワークショップ7日目。
役が通ったらしい...。
らしいと書いたのは、自分ではよくわかってないから。私は私でしかない。
ただ、前よりは役のことがわかるし、どういうことをするのか?とか振る舞い方が自然とわかる...だけど、謎、自分が...。
今やってるのはコメディで、相手役さんのおかげもあって、みんな、掛け合いで笑ってくれてるんだが...自覚がない。
好き勝手にはうまくいかない。
制限や条件=不自由をつくるとうまくいく。
これ、何でもそうだと思う。
限界をつくるのは良くないと言うけれど、限界があるからこそ、そこでもがくと言うか、可能性を見つける方向に自然と向く。
言うならば、それが個性なのかもしれない。
だから一人ひとり違うし、周りと違っていい。
みんなができることができない私がいたり、感じ方が違う私がいたり、違うことは、なんて一人ぼっちになってしまうんだろう...と思ったのだけど、
場所が違えば、それはそれで良かったりもする。
そういう場や人と出会い、私もちょっとは変わってきたと思うんだ。
演技は、そういう遠回りも生きてくる。
まだまだできるぞ。
そう。
昨日からスタジオでコロナ対策しつつ、稽古してる。
今日は場所を決めたから、今度は衣装と小道具を揃えてやるから、楽しみだ!
出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!