豊橋に行くよ ~とよはし紀行~
今日、リアルタイムで稽古を画面越しに見て、一次稽古の時とは全然違ってきてるなぁと感じた。
桑原さん、バラさんの演出は的確で細かく、わかりやすい。
どんどん変わっていってる。
私がKAKUTAさんの舞台を観た時のテンポ感が出来上がっていくのを、こうして観てるのは不思議。
そして、明後日からその中に入るのもドキドキ。
数日前、自分の役回り、これは舞台ではなく、自分が今、持ってる役回りについて考える出来事があった。
得意なこと、不得意なこと、人にはいろいろある。
そういう面で見ると、台本を書くことは得意なことなのかもしれない。
でも、私はそれを一番にしたら意味ないわ。
だって、役者をやる為、舞台を創る為に始めたのであって、本書くことを念頭に置きたくありませんもの、そこが始まりなんだもの。役者であることを常とする為に、私は島根で台本を書き始めた。
台本を書く力がその時よりも付いたから、本は先に行く。でも、役者の私の成長はゆっくりだとも自覚してるし、そのペースで良いと思っている。
書くこともマイペースでやってたから、今の状態になったのをわかってるから。
人から見たら、それは間違っているのかもしれない。
でも、これは私の人生で、私がしたいことをしたい順にやりたいんですわ。
だって、終わりはいつか来てしまうから。
そう。できる好きも、すぐにはできないかもの好きも、同じようにあっていい。
それぞれの楽しさがあるから。
それぞれの過程を経て、変わっていく私がいて、それを楽しむ人生が私はいいし、楽しい。
だから、明後日からは贅沢にもそこに飛び込んでみる、浸かってみる。
望んだものが来た時って、私は受け取りベタだからビビってしまうけど、もう
仲間がいるからね。
豊橋にいる仲間たちと一緒に感じ、成長するんだ!って腹が決まったから。
何を見つめ、見つけて、手にする、もしくは手放すのか?
明後日からの楽しみ。
【公演詳細】
2021年3月6、7日
愛知県豊橋市
とよはし芸術劇場 PLAT
市民と創造する演劇『甘い丘』
出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!