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BAKENEKO DIARY

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飼い猫が交通事故で瀕死の重傷に。安楽死させるべきか、回復を目指して治療するべきか。治療を選択してからも、食道チューブでの給餌、傷の消毒、エサの選び方等、難題に直面する日々。危機を…
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#子猫

ー安楽死を宣告された猫との35日間ー 1日目

BAKENEKO DIARY /DAY 1. 事故発生  娘のSを塾に送って、帰ってきた。月曜日の夜7時頃。もうすぐそこが家という交差点を左に曲がると、前の車が減速した。その前に、白の軽自動車が1台停まっている。しかし先には、遠くの方にヤマト運輸のトラックが停車しているだけで、なぜそこで軽が立ち往生しているのかわからない。 軽の運転手さんが降りてきて、前の車の人に話しだした。身振りから、何かをよけたいから、もう少しバックしてくれと言っているようだ。この時はまだ想像していなか

ー安楽死を宣告された猫との35日間ー  32日目

BAKENEKO DIARY /DAY 32. ミータのママと兄弟のこと  二日後、新年の休みが終わってZ動物病院が開いたら、ミータの診察に行くことになっている。前回、A先生は今後のことを特に話されなかったが、私は次を最後の診察にできるのではと期待している。ミータは嫌がるだろうけども、A先生に会うまではなんとかリード散歩も継続したい。    ミータは元来、とても臆病だ。そしてケンカに弱い。ここ数年はなくなっていたけども、飼い始めた頃は、おそらく一方的にやられて、よく傷を作って