ニート、無職の期間
様々な事情があれ、ニート、無職の期間って長くなればなるほど”苦痛”になる、そんな気がします。
今もそんな”苦痛”と思う期間。
私は専門職で職種変更のため仕事を辞めて、オンラインで勉強に励んでいましたが、
一人暮らしで仕事も辞めて時間自由、期間内での集中学習からつまづきがある度に、苛立ち・焦り・不安が増強していた。
友人と週1回お茶にいったり、電話したり。それでも未知なものに向かうのに情報や認識、覚悟が定まらないまま、孤独だった。
29歳から30歳に跨って、大きな不安に耐えかねて、鬱になって実家へ。
実家は私にとって物理的(金銭的)には安心だった。
けど精神的には安心する、できる場所ではなかった事を承知で
実家に帰る決断をした。家族と向き合うことも必要だという正論が頭にあったからだ。
そこからは、鬱の治療とカウンセリング。
働かなくなると、働かないことの不安、焦り。行動を起こして就活をして気づく、正式に働くことへの恐怖感。
正社員は負担が多いと思ったため、アルバイトで数を減らして以前の専門を活かした仕事を見つけた。
すぐ働けるかと思ったが、駆け出しの事業で体制を整えるのに時間がかかり、3週間後にやっと契約日がくる。
焦り、不安、苛立ち。
その感情に支配されると恐ろしいことは重々知った。けど、ふと湧き上がる感情。
カウンセリングでは、認知行動療法をすすめられる。
認知、感情、行動は繋がっているため、認知の部分に他の考え方は出来ないかを考えて発見していくと
それに伴って感情や行動も変わってくるという。
≪認知行動療法≫
・きっかけとなった出来事
・私の反応(感情・行動)
・どう受け止めたか?(思考)
・他の受け止め方は?(思考)
・他の受け止め方を出来事と繋げてみて感じてみて、どう感じるか。
このワーク。
いつ消えるか分からないこのノート、ここまで見てくれた方とか奇跡だと思う。すこしでも貴方の気持ち、負担が減っていくことを願っています。
都内のコワーキングスペースより。