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【口コミ・インフルエンサー】ユーザが何を情報源としているかまとめてみた
UONTED(ウオンテッド)というWebサービスを開発しています。こちらから見てください!
UONTED(ウオンテッド)は漁師さんや魚屋さんから、直接ネット上でお魚や水産物を購入することができます。サザエやブリ、サーモンなどの馴染みのある魚や、市場に出回らない地方の魚、珍しいお魚が出品されています。
今回はUONTED(ウオンテッド)で実装する予定のレビュー(口コミ)機能を実装する上で、レビュー機能のサーベイをしたのでそのまとめをnoteにしました。
レビュー(口コミ)機能とは?
みなさんお馴染みのレビュー機能、こんなやつですね。
馴染み深いものになっているかと思います、レビュー機能・口コミ機能。
ちなみに、「口コミ」の語源は「マスコミ」の「マスコミュニケーション」と対比として「口頭によるコミュニケーション」→「口コミ」です。2000年代前半のインターネット普及と共に浸透した文化だと考えて良いのかと思います。
起源となるサービスは何か調べてみましたが分からず、どこの誰が一番最初に始めたんですかね〜
近年のレビュー(口コミ)機能を取り巻く状況
近年におけるレビュー(口コミ)を取り巻く状況は以下の点にあります。全部で5点です、図を並べていきます。
以下の情報は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングの動向整理」(2020/07/13参照)と「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果」(2020/07/13参照)、消費者庁「平成 28 年度消費生活に関する意識調査結果報告書」(2020/07/13参照)より引用しました。以下の図は以上の資料からコピペしたもので、出典元のデータではないものも含まれています。ご注意ください。
1. テレビと同程度の情報源として、口コミサイト・SNSが台頭
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングの動向整理」p.26より
2. 95.1%のユーザがレビュー(口コミ)を参考に商品・サービスの購入時に確認する
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果」p.29より
3. レビューが"良くなかった"場合74.4%の人が購入を取りやめる
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果」p.30より
4. レビューが"なかった"場合購入を取りやめる人は33.1%
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果」p.30より
5. インフルエンサーの台頭。満足度もとても高い
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングの動向整理」p.33より
6. ステマ・さくら・ネガキャン等の課題点あり
こちらにわかりやすく書いてありました。以下は抜粋です。
景品表示法の表示規制は、販売者規制。したがって、消費者による情報提供に対しては、同法の適用はない。
しかしながら、販売者である事業者自ら、または事業者が第三者に委託して、高評価の口コミ情報を口コミサイトに書き込むことがある 。
消費者庁「口コミサイトに関する課題」より
現状まとめ
✔「販売業者のWebササイト(22.5%)や「商品やブランド等のWebサイト」(30.4%)より「SNSの投稿・写真等」(38.1%)のほうがサービス・商品の購入の情報源としている人が多い
✔レビューがないと、30%のユーザの「買わない理由」になる
→レビュー機能をつけるというのはこの30%程度のユーザを獲得しようとしているという意味を持つ。
✔30代は63.3%の人が、インフルエンサーの投稿に影響されて商品やサービスを購入したことがある(口コミサイトも情報源としている点も特徴51.3%)
という3点が以上のデータから、私が活かせそうだと判断したポイントです。
ぜひみなさんの興味がある部分のデータを読んでみてください(^^)
次回
次回は、実際のレビュー(口コミ)機能のシステムを調査して、UONTED(ウオンテッド)で実装するシステムを考えようと思います。
またTwitterにて報告するので、noteかTwitterのフォローお願いしまーす!