めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第三十二話 玉子はミステリー?四谷の危険な贈り物
第三十二話 玉子はミステリー?四谷の危険な贈り物
アニメおすすめ度 ★★☆☆☆
アニメ版オリジナルストーリーです!!
なのでマンガ版と比べようがありません!!
それにしてもなんでここで、全く本筋と関係のないオリジナルを挟むに至ったのか、謎です・・・。
(大人の事情かな・・・。)
四谷から預けられた謎の玉子に一刻館の面々が右往左往する物語。
話的には「何も起こりませんでした」という一話なのですが
その分一刻館のキャラクター性が色濃くでている一話なのかな、と。
しかしながら、この人こんなキャラじゃなかったと思う・・・が結構あるのです・・・。
まず、今回嫌な悪戯を仕掛けまくってくる賢太郎。
「賢太郎くんはそんな悪い子じゃありません!!!!」
いえ、僕が賢太郎をすごく好きなのもあるんですけど。
あくまで賢太郎は人を困らせて楽しむような悪癖があるような子ではないはず。
少なからずそう言った描写は出てこないし、唯一その片鱗がある話があるとするなら第四話ぐらい。
そのシーンも「子供ならではの無邪気さ」がさせたもので悪意は感じない。
というところまで考えると賢太郎のキャラクター性が変質しているのが非常にきになるあたり。
同様なことは朱美にも言えるわけです。
二人ともそんな悪い人じゃないから!!!
あと、響子に関しても『ずっと玉子が茹か生か』を気にしており
話題が移り変わってもそこに固執している様子。
ちょっと天然っぽく描かれている感じですが、響子もそんなキャラじゃないと。
アニメ版だと柔らかい印象で描かれがちですが、全体を通してここまでじゃない。
と、とにかくこれまでの流れのキャラクター性が歪んでいる、ちょっとうーん、な話なのです。
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