めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第二十三話 響子さん危機一髪！恐るべき母の陰謀！！
第二十三話 響子さん危機一髪！恐るべき母の陰謀！！
アニメおすすめ度 ★★★★☆
前回に引き続き響子の母と響子の対決が描かれる今話。
響子を管理人から引退させるべく、響子母の無理やりな引越しに一ノ瀬さんをを誘惑しての騙し討ち。
響子母の狂ったところが存分に現れます。
アニメ版で明細に描かれるのが、響子が管理人を引退したと勘違いした裕作のショック。
これでもか、というほどの改装シーンで落ち込んでいる姿が描かれます。
叫ぶ、グラスをひっくり返す、泣き喚く、情けないことこの上なし！！
ただ、その情けなさが裕作らしくていいな、なんて思うわけです。
情けなさ丸出しの裕作と一緒にしんみりした空気になる一刻館の住人たち。
そこに響子が帰ってくるシーンも秀逸。
マンガ版ではドアの音で誰かがきたことに住人が気づいているところを
音を抑え、ドアの動くシーンを挟むことでしんみりした空気を壊さずに響子の帰宅を伝えるあたり、いいな！
そして帰ってきた響子と一刻館住人の温度差も非常に良い。
声のトーンに明らかに心境の違いがよく出ています。
この辺りはアニメ版でしか表現できない、よいところかな、と。
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