めぞん一刻 アニメ✖️マンガ比較 第三十話 エッ響子さん結婚!?五代くん涙の引越し
第三十話 エッ響子さん結婚!?五代くん涙の引越し
アニメおすすめ度 ★★★★★
ついにきた!!
前半最大の見せ場!!(個人の見解)
響子が三鷹と結婚する、という勘違い情報が蔓延する一刻館。
その誤情報を鵜呑みにして一刻館を出て行ってしまう裕作。
誤解を解こうと裕作の引越し先を訪れるのですが・・・。
(次回に続くので今回はここで物語が終わります)
物語としては今話と次話で一つの物語。
最高潮は次話のラストシーンになっており、今回はそこに至るまでの非常に重要な「助走」に当たるわけです。
次回のオチがどんな内容か、は今回は触れませんが、今回の下準備として最も大切なポイントは二つ。
一つは裕作が一刻館を出ていく時の悔しさ。
もう一つ出て行った裕作に対する響子の無自覚な寂しさ。
実はこの二点に関わるポイントがマンガ版から変更になっているのです。
まず、裕作の悔しさ。
マンガ版だと明らかにふてくされた暗い表情で出ていく裕作。
アニメ版だと途中で開き直るシーンとして坂を駆け上がったり。
(あのシーン、あしたのジョー2の第一話っぽいよね、余談だけど)
それ故に出ていく時に出ていく時の裕作は響子に微笑んで出ていくわけで。
悔しさが増しているように見えるわけです。
対し響子の無自覚な寂しさは、というと。
裕作の荷物を直接届けようとする響子を描くアニメ版オリジナル会話シーン。
朱美からの「ただ誤解を解きたいだけでしょ」というセリフに嬉しそうに微笑む響子。
マンガ版よりも能動的に裕作の家に向かっている印象。
どちらかと言えば、ですが。
全体的にマンガ版よりもアニメ版の方が響子が素直な人に描けれていますよね。
その辺りも鑑みた変更なのかな、とは思う次第ですが
ナイス変更!って感じだと思う次第です。
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