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【今年の夏が終わった】TJAR選考会抽選

今年の夏が終わった

「えっ夏はこれからじゃない?」

と思われるかもしれないが、

性格には僕の夏のチャレンジが終わった

先日TJAR出場のための選考会へ進むための抽選があり、僕は書類選考は通ったもの、抽選の結果は

「落選」

本戦に出場するための選考会にすら出れないという結果になった

なんともいえない悶々とした感情ではあるのだがもう一方でこう思っている自分もいる

「TJARに費やすエネルギー、時間がなくなったから他の自分のやりたいことにチャレンジできるので良かったかも!」

イメージ的には休みの時間の大半を山やランニングに当てないといけないくらい、TJARは生半可な気持ちでは挑戦できない

TJARに挑戦するまでの約1年半はなんともいえない自己内省をしていた

「本当に自分はTJARに出たいのだろうか」

「TJARに費やす時間、エネルギーを他のことに使ったほうが自分のために家族のためになるのじゃなかろうか」

とも

心の中で完全に燃えきれない自分がいたのも事実だろう

「何やったって上手くいかないし、夢なんて叶いっこない」

なんて超ネガティヴ思考に堕ちいったこともあった


抽選会当日の朝。瑞牆山山頂にて

昨年の夏、僕は自分自身で決めたチャレンジを行った

「三禅定トレイル」〜白山・立山・富士山を通して巡る山旅だ

標高0mの手取川河口から日本最高地点である日本一の富士山3776mまでの全長440km、獲得標高差19000mの山旅となった

個人的チャレンジだから、ほぼ注目させないし、完全にセルフチャレンジだ

でも個人的にはやりきった感はあってゴールした後はTJARに出場しなくても、別にいいかなとも思っていた

同様の達成感や満足感はレースでなくても味わえるんだなとも

だが時間が経つにつれて、宿題(TJARの前年の課題)をしていくにつれて(応募するかは未定だったが、条件をクリアしないとそもそも出れないので)

「やっぱりチャレンジしてみたい!」

という思いが強くなっていたった

一度きりの人生、自分がどこまでできるのかを試してみたいという自分もいる

でもそれは今回はお預けになった

運も実力のうちと言うけれども、本当にそうだなあと今回感じたし

日頃の日々の徳の積み重ねが重要で、なんだかんだ御天道様が見えているのかもなとも思う

我が家には2人の小さな息子がいる。この間一番の応援者である妻には本当に感謝している

「2泊くらい2人をみるのは大丈夫だってわかったから問題なし」

と頼もしい言葉のおかげで課題もクリアすることができた

今回の太平洋までのきっぷはお預けになったけれども、

チャレンジはまたできるし、

他にもやりたいことは山ほどある、

谷底(コル)まで下がったらあとは上がるだけ

今日も日々、着々と、淡々と

上を向いて登っていこう

何かの終わりは、何かのはじまり


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