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神様、どうか子宮を取らないで
№452 今回紹介するお話
ここでは2ちゃんねる(現5ちゃんねる)等の掲示板や動画サイトに掲載された涙話を「涙が出るほどいい話」として記事にしています。
今回紹介するのは、痴呆の末に亡くなった母の遺品を整理している時に日記を見つけ、読んでいくうちに涙したという女性の投稿です。
投稿時期に関して
まとめサイトのコピペより2004年5月10日の投稿を確認しましたが、違っていたらごめんなさい。
このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。
投稿内容
痴呆の末に亡くなった母の遺品を整理していた。
幼い頃見覚えのある着物、編物の道具。
そういえば着せ替え人形の洋服を編んでくれたりしたっけ。
よくあんな小さな洋服を・・・。
そして古ぼけた大学ノートが数冊。
若い頃の母の日記だった。
読み進むうちハッとした。
母は若い頃に子宮の病気をしていたのだった。
「神様、お願いします。
子宮を取らないで下さい。
わたしは子どもを産んでみたいのです。
自分の子供にお乳を飲ませて抱いてみたいのです。
だから、どうか神様、赤ちゃんを産ませてください」
そして数年後身ごもった子供がわたしだった・・・
亡くなる少し前には、何かを食べさせても
ボロボロとこぼす母に苛立ち、
母のオムツを替えるのだって内心めんどうに思っていた自分。
ごめんね。
ごめんね。
ごめんね。
こんなにも大切に産み育ててくれたのに私は・・・
古ぼけた写真の中の母は微笑んでいる。
「いいのよ」って言ってくれているんだろうか。
もう一度会いたい。
会いたいよ・・・
YouTube
このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。
思い出のゆっくり2ch様
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様、みんちりえ様から頂きました。
最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。
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