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#01 『10年日記のすすめ』

こんにちは。
ichi です。

さっそく2回目の更新になります。🆕📝

まず自己紹介の次に書きたかった
いちばんの自分のおすすめ、
それが、「10年日記」になります。

これまで1冊の10年日記を書き終え、
今2冊目に突入しています。

毎日の日記で気づいたことや、
日記に対するわたしの考え、

日記を書こうか迷っている人がいたら
ぜひ、今すぐでも始めて欲しいなと思う
内容になっています📖💭




01. これからの10年を共にする「相棒」との出会い

まず、わたしと10年日記の出会いについてです。
わたしが日記と出会ったのは小学校高学年の時でした。

文章を読むことも、書くことも
大好きで、将来は作家志望の小学校時代でした。

その反面、自分の気持ちを口にするのが
苦手だったようにも思います。
嫌なことがあってもその時は溜め込んでしまい、
あとで感情が爆発してしまう、、というような(笑)

そんなわたしを見かねて、
母が渡してくれたのが「10年日記」でした。

“これに自分の気持ちを書いてみると
すっきりするよ”

という言葉と共に。

それまで、その存在自体知らなかったのですが、
もらった日から毎日、主にその日あったことを
自分の言葉で書いていく日々が始まりました。

まだ、10年後までの日付が書かれただけの
まっさらな日記を手にして
これからどんな日記になっていくのだろう、
10年後の自分は何をしているのだろう…?

日々の出来事を書いていくうち、
なんだか“相棒”のような存在に出会えて
心強く、嬉しかったのを覚えています。


02.  日記と出会ってからの“自分”の変化

毎日、日記を書くのが不思議と苦ではなく、
楽しんで書き続けていました。

当時のものを読み返してみると、丸文字で
今よりも大きくずっしりとした字で書かれており、
当時の流行りを思い出します(笑)

この日記にだけは、誰にも言えなかった悩みや迷い、傷ついたことも包み隠さず
書くことができました。

そうすると、徐々に心の変化を感じることができるようになりました。

どういった変化かというと、

1日分のページを書き終わる頃には、
頭の整理ができていたり、
少し気持ちが冷静になったり、
次はこうしてみようかな、と明日の自分へ向けて
少しプラスな感情になっていたり。

嬉しかったことはその気持ちを最大限に、
その日に感じたモヤモヤも包み隠さずもう1人の “自分” に話しかけるような口調で書いていくこと。

こうすることで自分の気持ちを、
すりきり一杯分に保てていたのかな
と思います。

あの日、日記を渡してくれた母に感謝です。👒

03.  毎日書く、でも疲れた日は書けなくてもいい


とにかく毎日、毎日
できるだけ毎日書くようにしていますが、
当然疲れて書けない日もあります。

でもわたしはそれでいいと思っています。

誰かに言われて書いているわけではないし、
これは自分の “心を映す鏡”  のようなものだから
無理に書く必要はないと思っています。

そう思うわたしですが、少しの抵抗はしてしまいます。(笑)
2、3日前の欄が疲れていて空白になっていたら
書きたいタイミングでカメラロールを遡って
思い出したことを書いてみたり、

最近ずっと考えていること、何かに対して思った感情 等を書いてみたり

どうしてそこまでして埋めたいのか…(笑)

は次の項でお話しします。


04.  わたしが書き続ける理由


先ほど、書けなかった日があっても、振り返って
毎日埋めるようにしているというお話をしました。

その、もっともな理由は

1年後、5年後、10年後に読み返した時の面白さを知っているからです。

“ 1年前の今日も同じことをしている ”

“ 5年前の自分も変わらず、これが好きだ ”

“ 10年前に感じた感情と今、まったく変わらないなぁ(笑) ”

という、過去の自分に出会う旅をしているような、そんな気持ちになるのです。

辛かった日、読み返したくない内容の日も
ありますが、全て受け止めてくれたのは
この日記でした。

10年という月日を共に旅した日記は
使い終わる時、なんとも言えない寂しさと
温かさと、絆を感じるものです。

子供心を忘れてしまった時、
何かにつまづいた時は、また読み返して、
過去の“自分”から何かしらのヒントを得るようにしています。

05.  わたしにとって「書く」ということ

長くなりましたが、最後です🙇🏼‍♂️

10年共にする日記は
年を重ねるごとに、どんどん打ち解けられる存在になりますし、愛着も湧きます。

わたしにとって「書くこと」は、
思考整理をするための重要な手段です。

モヤモヤする時は気持ちを書いてみることで
自分は何が嫌なのか、知ることができます。

他の誰でもない“自分”と向き合い
これから先を考える楽しみ、
過去を振り返る面白さを感じながら

“今”を大切にしていきたいなと思います。

06.  おわりに

ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。🙇🏼‍♂️

参考までに、わたしのお気に入りの
“相棒”を紹介します。

博文館新社さんのこの日記の良いところは、

・1ページに同じ日付の10年分のマスが
  凝縮されているところ

・罫線がないので、好きな文字の大きさで
 気楽に書けるところ
(疲れた日は大きく書きます笑)

こういうところが気に入って、1冊目に引き続き、2冊目も購入しました。

近くの書店にも置いてあると思います。

同じメーカーで、
3年日記や5年日記というものもあるので
まずは短いスパンのものから始めてみても
いいと思います👍

誰かの日記Life スタートのきっかけになれば
とても嬉しく思います。

長い文章になってしまいましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました📖

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