黒沢清『セブンス・コード』

前田敦子の4thシングル「セブンスコード」のミュージックビデオから派生した作品で、「トウキョウソナタ」「リアル　完全なる首長竜の日」の黒沢清監督がオリジナル脚本で手がけたサスペンス。第8回ローマ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に出品され、最優秀監督賞と最優秀技術貢献賞を受賞した。

コアな黒沢清ファンに評判良い作品。

確かに黒沢清らしい映像なので、ファンが褒めるのもよく分かるんやけど、とにかく主演の前田敦子さんがニガテなので、世評ほどには楽しめなかった…

終わり近くで「セブンス・コード」を歌ってるんやけど、なんでギター下げてるの？弾かないのに？黒沢監督の演出なのかなあ？こういうのは嫌いやなあ。弾かないんなら楽器持つなよ。

鈴木亮平さんも、もっと良い役で観たかった。