【鉄日】24/07/14. 失礼スルゼ
飽きもせず、ステンシルに没頭しています。
「生まれてすみません」
僕は太宰はんのワンフー、若い頃は青森の生家(斜陽館)まで行きました。
竜飛岬の縁の宿から甲府、入水した三鷹玉川上水、そして桜桃忌にはお墓まで。
銀座のBAR"ルパン"で、太宰が座った席でポーズとっちゃったりして、アタマオカシイですね。
そんな尊敬する文壇のシド・ヴィシャスこと、太宰はんの頬杖ポーズでひとつ。
自意識過剰、わざわざ。
習作 #チャップリン 左は滲み過ぎ、右はチャップリン感が希薄。
A4サイズで何枚か刷ってみたけど、滲み過ぎたり、淡白になり過ぎたり、どうもボンヤリして輪郭がはっきりしない。
とうぜん大きなサイズで切り抜けば、細かい線もしっかり型抜きできるので、A3サイズでやってみたら納得する体裁になりました。
この写真は、父がずっと飾っていたもので、なにか忘れられない。
中学時分に彼の伝記をなぜか読んでから、ずっとココロの師匠です。
次の展開としては、とか考えちゃったりするけれど、もっと熟すのです。
版は残るのでやりようはいくらでもあるし、進めていくうちに型抜きしたい人物がどんどん浮かんでくるのだ。
これは絶好のチャンス、なかなか継続する作業は見つからないものです。
お金を浪費せず、部屋に篭って、シコシコ作業する。
手元にはお酒が欲しいので、酒代はかさむけど。
■オツカレの一曲。