NHK大河ドラマ「獅子の時代」(1980)
全51話、1話約40分として約2000分、34時間あまり。我ながらよくぞ見切ったものだ。
実は大河ドラマは初めて観たのである。
山田太一・脚本というコトで、手を付けてみた次第であるが、なによりも菅原文太・主演ということが大きい。「仁義なき戦い」「トラック野郎」後、東映からテレビへと移行した記念碑的作品。
もう一方の主人公に加藤剛を配し、幕末~明治という激動の時代を、裏っ側から描いている。
「天皇の世紀」との関連性は知らないが、現代の街並みをそのまま取り込み、細部など無視して進