見出し画像

【刺繍】タンパク質の立体構造


せっかくの3連休もずっと雨。予定していたピクニックも延期です涙

でもインドアな趣味をするにはいい時間。
寝る前に少しずつ縫っていた刺繍がようやく完成しました!

画像1

せっかくなのでこのタンパク質をちょっとだけ紹介しますね。

Human serum albumin(ヒト血清アルブミン)
血清の中に1番多く含まれるタンパク質で、約6割を占めています。
臨床検査値としては、肝機能や栄養状態の指標として使われています。

色々な役割があるのですが、私はこのタンパク質の「抗酸化機能」に特に着目して研究をしていました。
簡単に言うと身体のサビを取りのぞく機能です。

刺繍としてはαヘリックスという、ぐるぐるに富んだ構造をしていて、中々に難しかったです。

「私もタンパク質を縫いたい」なんて人はそうそう現れないと思いますが、万が一いた時のために製作過程をざっくりと残しておきます!

画像2

ipadでお気に入りの立体構造を見つけたら、明るさをmaxにして画面を固定し、トレーシングペーパーでなぞります。

画像3

布とトレーシングペーパーの間にトランスファーペーパー(水で消えるタイプ)を挟み、ピンで固定して上からなぞります。

画像4

あんまりはっきり写らなかったので、水で消えるペンで布に直接書いて形をはっきりと。

画像5

画像6

糸を並べて色を決めました。なのに…間違えてボツにした色を使ってしまうというミス泣


縫い終わったら水で下書きを流しておしまい!ちょっと消えていないので、もう一回洗わなきゃ。


次の作品は、最近亡くなったある偉大な先生を偲ぶものにするつもりです。

画像7

その先生が発見された現象をイラストにしたもの。

出来上がったらまた紹介させてください!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?