ぎんこ~食べたり呑んだり悩んだり~

何者でもない、何もなしえなかったアラフォー主婦の悲喜こもごも 日常、暮らしのエッセイスト。 食べ物やお酒、主婦ソロ活、チャレンジしたことなど、綴ります。 どこにでもいる、そんな主婦の独り言に、付き合ってもらえたら うれしいです。

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私とネギ

大人になると嗜好が変わるというが、まさに ネギがそうだ。大人になって好きになったもの ナンバー3には、入るほど、今は大好きだ。 27歳ぐらいまで、ネギが大嫌いだった。 お味噌汁にのせる、彩りおしゃれでしょな 小口切りのネギも お鍋に我がもの顔でいる長ネギも、 好きではなかった。 生臭いような、草のような、、、 後味が強く主張が強い感じも 嫌いだった。 「お母さん、ネギいらないってば」と 何度口にし、お箸で取り除いてきただろうか。 そんな私に、ネギが美味しんだぞと 教えてく

    • ワインオーナーになる

      お酒が好きな私 学生のころには、カシスオレンジや梅酒しか 飲めなかった可愛い私。 カシオレなんて言わないで、 『カシスオレンジ飲みたいな』なんて、可愛く 言ったもんだ。 そして、仕事終わりの居酒屋の ジンジャーハイボールにはまった27歳。 育休明けの仕事と家事に追われ、疲れた後の ビールのおいしさに気づいた32歳。 酒蔵がある地域に引っ越し、日本酒最高じゃんと思えた33歳。 今じゃワインも好きです。焼酎は芋がすき。 今度好きな銘柄紹介しますね。 月曜日も酒屋さんに行って、

      • 慌ただしい一日

        こんばんは。 バタバタする一日。 やっと、一息つけるかも!と思えば22時半。 明日は、子供2号の運動会。 お弁当はないから、だいぶ楽になりました。 場所取りもせず、空いたところに座る消極的な夫婦です。 連休もバタバタの予定 この連休は、子供たちの予定がびっしりです。 子供の予定に振り回されるようになるなんて、私も立派に親をやってますね(^_^) 昔、子供が小さいときは、親の予定優先で子供を引っ張りまわしてたけど。 子供の反抗期、思春期とうまく付き合っていかなくちゃ!と、私

        • 幸せのコツ

          お金も地位も名誉も、 愛する家族や恋人がいる生活に 憧れないわけではありません。 子どもたちは、そうであってほしいと 願っていますし、手に入るものは手に 入れてほしいと思っています。 でも、私個人で考えると、それらがなくとも、 幸せに生きる方法はあるような気がします。 幸せだと感じる方法を身に着けておくと、 毎日が豊かになります。 私は、モノにも人にも、何事にも肯定的に 捉えているような気がします。 だから、SNSで誹謗中傷を書いているコメントを 見たときに、『え?こんな

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          私とまぐろ昆布の佃煮②~再食

          前回の話 再び味わう 母に聞くと、覚えているという。 『ばあちゃん、あの佃煮好きだったよね。 懐かしいね。来週、買いに行くわ。送ってあげる。』 と母。 ありがたい。送ってもらう間、スーパーを探しまわって みたが、ない。関東には売ってないのだろうか。 そして、待ちに待った、まぐろ昆布の佃煮が届いた。 早速食べてみる。 甘辛くて、昆布と合うまぐろ。 ツナピコの感触に近いので、飲み物がなければ のどを詰めるのでご用心。 そうそうこんな味だった。最後に甘い味が残るんだよね。 そ

          私とまぐろ昆布の佃煮②~再食

          私とまぐろ昆布の佃煮①~思い出す

          祖父母との距離感 こんにちは。 小さな頃の思い出にいつも近くにいる人。 それは、おばあちゃんだ。 いや、私がここで厳密に言うならば、 おばあちゃんではなく、ばあちゃんだ。 ばあちゃんは、歩いて10分ぐらいの ところに住んでいて、 週末はよく泊まりに行った。 しかし、今、私の子供の近くには 祖父母がいない。 実家とは離れて暮らしている為、 子供達には祖父母が近くにいないのだ。 二年に1回程度でしか 会えていない。 可哀そうな気がする。 それは、私がばあちゃんに 可愛がられて

          私とまぐろ昆布の佃煮①~思い出す

          私とお寿司

          食べるということ 今後、ブログを長く書いていく上で、私が大切にしたいもの。 それは食べるということ。 食べることが生きがいであり、365日食べている私。 私は小さいときから、ぽっちゃり体形 (いい響き) まぁ、悪い響きでいえば、太っている。 しかし、ずっとデブなのに あまり損をしていない人生だったのは、 ありがたい。 いじめられもせず、疎まれもせず、堂々と、 たらふく食べてきた人生だった。 何もなしえなかったと、前回のブログでは 書いたが、唯一いえば、 『好きなものを食べ、

          仕事を辞めた私の行方

          何者でもない自分 世間では、私と同年代の活躍はめざましい。 研究者、スポーツ選手、俳優すばらしい活躍だ。私は今年41歳だ。 同じ時間を生きてきたはずなのに。何者にもなれなかった自分、何もなしえなかった自分を見つめると、息苦しい。 そのくせ、社会を末端から支えている私という姿も、ピンとこないのである。 先日、私は仕事を辞めた。 主婦のパートと言われればそれまでだが、一応仕事はしていた。 なのに、辞めた。理由はこれしかない。 辞めたかったからだ。  辞めたくて辞めれるなんて、い