小高で味わう一期一会の絶品料理ツアーに参加しました!
2024年3月9日、遊ぶ広報※さんが企画し、福島県南相馬市小高(おだか)地区で開催した特別なツアー「小高の香辛料とハーブを楽しもう!地域の生産者を訪ねて食材を集め、一期一会の料理を楽しむ会」に参加させて頂きました。農家さんの畑で実際に収穫体験を行ったり、小高で加工された調味料などを使用するなど、小高を直接感じられるツアーでした。また、集めた食材を使って中華のシェフをお呼びしてお手伝いしながら作って頂き、本格的な料理を楽しむことができました。今回、ツアーの様子をお伝えします。
強風で運休というハプニングのなか、なんとか集合場所へ
13時に小高交流センターに集合を目指し電車で移動中、常磐線のいわき駅ー原ノ町駅間が強風により運休となるハプニングがありました。私がいわき駅に着き、小高方面の電車に乗車した瞬間、「この電車は運休です。」というアナウンスが…。幸いにも事務局の方がレンタカーを手配し一緒に集合場所へ向かうことができた為、集合時間になんとか間に合うことができました。事務局の方に感謝です。プチハプニングも旅の醍醐味ですね(笑)。
まずは食材集めから
初めに立ち寄ったところが小高工房さんです。主にとうがらしを栽培から加工、販売まで行うなど、住民の方々と一緒に小高の特産品を作る活動をされています。ゆず胡椒を試食して、ゆずの香りとピリっと辛い胡椒がとても合う商品です。
続いて立ち寄ったところが小高交流センター内にある小高マルシェです。地域の農作物や工芸品などの販売を行う直売所で、安く新鮮な野菜などが並びます。私が訪れた時は大根が1本100円という安さにびっくりしました。
最後は小高地区にある農家さんの畑を訪れました。広大な畑には人参や長ねぎ、からし菜、大根などが栽培されており、それらを収穫しました。土に触れる機会があまりないので、とても貴重で楽しい時間でした。
集めた食材を使いながら中華のシェフと一緒に調理、そして食事会
16時30分頃、小高交流センターに戻り、調理を始めました。中華のシェフが作るので、楽しみです。食材は収穫した野菜だけでなく地元の漁港で入手した新鮮な魚や相馬牛など、ここでしか食べれれない食材もあり、ほぼ地産地消です。続々と料理が完成し、地元のお酒やワインソムリエが厳選したワインなどを飲みながら食事会へとすすんでいきました。
ツアーを終えて
小高でしか体験できない貴重な経験をさせて頂きました。食材もどれも新鮮で、料理がとても美味しくお酒がすすみました(笑)。また、このようなツアーが企画されたら参加してみたいと思います。貴重な体験をありがとうございました。
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