蛍石。地球の欠片を磨いて遊ぶ。
今日は友人と蛍石を磨きました。
初めはこんな感じ。
そして休憩おやつタイム!
あんこ+雪見大福+チーズのホットサンドを作りました。
そして、あとはもうひと磨きして仕上げです。
メモ。
・蛍石(ほたるいし・フローライト)は、天空の城ラピュタの、正八面体の巨大飛行石のモデルになった石。
・紫外線や熱で発光する性質を持つ。
・地下のマグマが徐々に冷えて、結晶のかたまりになる最終段階で形成されたり、金属鉱床や石灰岩中の熱水脈に石英や方解石と一緒に産出する。
・微量金属の混入により様々な色を持つ。
・劈開(へきかい)という、特定方向に割れやすい性質を持ち、正八面体に割れやすい。……割ると自然と八面体になるなんてすごい!
・石の持つ意味は集中・自由・思考・芸術・希望。
どアップの写真失礼致します。見て!
私のは、一番寒い冬の夜を閉じ込めた八面体。
友人の蛍石は、淡いブルーグリーンの中になんと虹が出ていました。
地下のマグマから夜と虹が生まれるなんて不思議です。
夜が今、私の手の中に。
虹は今、友人の鞄の中に。
石は、人間には感じることができない膨大なことを感じてきたんだなあ。構造を変化させながら悠久の時を経て生きている綺麗な地球の欠片。
今ここに来てくれて、触れさせてくれて、ありがとう。
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次の創作活動を是非お楽しみにされてくださいね♡