本番まで145日。終わりが見えない自由研究
(この記事は8月26日(月)に書かれたものです)
熱望校の入試本番まであと145日。
昨日は映画を見ました。インサイド・ヘッド2です。思春期の心模様を息子と一緒に見れてよかったなと思いました。
あさはなかなか起きられず、テンションも低く。そろそろ勉強した方がいいのではというと、「僕は朝起きる能力が低いから、、、」と話していました。
でもちゃんと塾のゼミに出発。そして、ゼミの後、3時間半も塾で自習してきました。偉い偉い。
感心していたのも束の間、帰宅後に自由研究をしている息子から不穏なつぶやきが。
「本を作るのは大変だな」
「漫画家の気持ちがわかるな〜」
「終わらない、まだ構想の入り口だ、、、」
どうやら、息子の頭の中にある自由研究のゴールは本に匹敵するボリュームの模様。
息子は今までも壮大なゴールを設定して、直前まで無計画に作り、全然終わらない状況に動けなくなり精神的に苦しむことが往々としてありました。
締切の直前に後1時間くらいで終わるといい、結局7時間かけても終わらなかったことも。現実におりあったゴール設定と時間の見積もりが壊滅的に苦手なのです。
最初は、「今は受験生。受験勉強の時間を確保しなくちゃいけないから、ところどころ省略して、内容をコンパクトにしよう」とアドバイスしました。
ところが、言えばいうほど意固地になって拒否し、内容を簡略化する気はさらさらないようです。
私のミッションは、息子のメンタルが安定し、受験勉強に前向きに取り組めること。このミッションを果たすには、息子が納得できる自由研究の内容をできるだけ現実的に折り合わせながら作成することが、メンタルが安定し、結果的に受験勉強に前向きに取り組めると判断。
息子に、頭の中にある構想を細かい章立てで書き出そうと誘いました。大きめのポストイットに息子から聞き取った章立ての書き込みます。
そして、始業式まで残り6日しかない現実をスケジュール表見せながら説明。この章立てはいつやるものか、受験勉強もする時間を考えると、毎日1時間くらいの時間の捻出が限度なのではと伝えました。
章立てに、実施予定の日付を追記し、見通しをたて、早速集中して今日の予定の量を記述しました。
なんとか、息子が納得する形で、かつ締め切りに間に合うスケジュールで足りくめる道筋が見えました。あとは予定通り実行するだけ。さてどうなるのか、、、