本番まで148日。少し悟った日
(この記事は8月23日(金)に書かれたものです)
熱望校の入試本番まであと149日。
ここ最近、
①息子が試験で最大のパフォーマンスを発揮できた時は、どんな時だったか
②息子が試験の結果が振るわなかった時はどんな時だったか
を振り返ってみているのですが、①は心身が充実している時、②は心身がダウンしているときだったなあと感じました。
心身のコンディションにテスト結果の影響を受けることがあると思うのですが、息子は比較的にその影響が大きそう。
特に②の状況になった時に、私がプレッシャーをかけたり、不安をぶつけてしまったことが遠因になったかもと、感じることが幾度かあります。息子の邪魔をしないためにも、私は息子の前では機嫌の良い母でいたいなと強く思いました。
ポジティブな声かけを心がけ、不安は自分の中や相談できる人に相談し解消することが私のするべきことなのかもと。
また、ひとつ悟ったことがあります。マイペースな息子が頑張れる総量は特性的に多くないということ。もちろん、受験生ということで、量はそれなりにできていて、以前の息子比だと、よく頑張っています。
しかし、同じ熱望校を目指している長時間頑張っている子の話を聞くと、息子も同じように頑張らないと合格しないのではとざわざわしてしまっていました。しかし、目の前の息子の様子からは、長時間頑張ることは難しいのは見るに明らか。集中力が持たないし、気力が持たないように見えます。
元々、通っている自塾も小学生が長時間勉強することに塾長が疑問をお持ちで、他の塾と比べると多くない課題量のようです。その課題量でさえ、息子には負担感が多い時もあり、それを乗り越えながらキャパを増やしてきて今があります。
その中で、今の息子は1週間2週間単位で比べると、解ける算数の量が増えていたり、夏期講習を経て、格段と語句や理社の暗記量を増やしてきていて、成長を肌感覚で感じます。冠模試の成績も、振るわない時もありつつも、いい時はA判定や合格をいただけているので、受験戦線に必死に喰らいつけている状況かなと思います。
今の息子の課題量で十分戦える希望を持ち、無駄な勉強をなるべくしないようなコントロールを塾の先生と相談しながらやっていきたいなと思いました。
息子のペースで合格を勝ち取れるような戦略を考えつつ、メンタルが上がるように、ポジティブな声かけをしていくのが、合格の切符を得るための私の取れる行動なんだろうなと。
たくさん量をこなせる息子という、いない青い鳥を追いかけて、今の息子にあなたは勉強が足りないというメッセージを伝え続けるのは、絶対にしないようにしなくちゃなと。