本番まで154日。息子と話し合いをした日
(この記事は8月18日(日)に書かれたものです)
熱望校の入試本番まであと153日。
朝ゆっくり起床し、なかなか家庭学習が進まない様子の息子。
寝っ転がりながら、ぼんやり問題集を眺めて、鉛筆は床にほっぽっていました。
気持ちが乗らない時の息子は煮ても焼いてもどんな声かけをしても動けません、、、
ここは抜本的な気分転換が必要かなと思い、コンビニへ買い物に誘いました。
そこで息子と腹を割って話しあい。息子は、「ママが受験ばかりの話になって受験以外の相談ができるような雰囲気がない」「僕だって、受験以外に悩みがある。でも相談しても流される」と訴えてきました。
息子に「あーしよう、こうしよう、と受験のことばかり言ってしまってごめんね。熱望校に少しでも合格する確率があがるといいなと思って、改善ばかり要求してたけど、私も受験以外のことの相談ができる雰囲気にするよう頑張るね。ただ、私も完璧な人間じゃないから、聞いてもらえてないなと思ったら、聞いてほしいと言葉にして伝えてもらえるとありがたいな」と伝えました。
そして、今は合格するか五分五分な状況だけど、このままのペースでいいのか、合格する確率があがるよう、変える必要あるのではと確認し、認識合わせをしました。
また、あなたが今しているiPadを近くに置きながら勉強しているのは、甘いものが好きな人が目の前に甘いものを置いて、我慢しながら勉強しているのと同じ。気が散らない環境で勉強するべきなのではということも伝えました。
そして、塾の先生から、本人で丸つけをしスケジュールを管理しながら勉強できた方が良いとアドバイスをもらっている。それは、受験目前になったらそういう子がどんどん追い上げができるからだから、少しずつ自分でできるように変えてみない?とも誘いました。
受験が終わったら勉強は終わりになるのではなく、今度はひとりで勉強しなくてはいけない。中学受験を通して、ひとりで勉強できる方法を身につけられれば、それは財産になる。
だから、塾の自習室で勉強できるように、変えていってはどうかな。
息子も、それはいいと思うと合意。明日から自習室が開くので、自学に取り組むことにしようと決まりました。
この話し合いの後は、スムーズに勉強がすすむように。渋谷幕張の算数過去問で93点をとるなど、絶好調。入試演習で不合格だった件も、冷静に解き直しをし、落ち着いて解けば正解になるところで取れてない箇所をいくつも発見。ショックが少し和らいだ様子でした。
また、問題をこなすのではなく、成長に繋がるためにどんな勉強をすれば良いのか意識しようねと伝えたところ、丸つけ後に解説を念入りにみたり、解き直しの後に、同じ間違えをしないように何をすべきか前向きに話し合ったりでき、受験生への意識が少しだけあがったように感じました。
明日も継続してこの意識で勉強できるといいな。