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【SEO】10選、15選って本当に必要?個人的な意見を長期的な目線で解説します!
ネットで良く記事を観察していると
8選…
10選…
15選…
20選…!?
のように、たくさんの選択肢をユーザーに提示する記事を多く見かけます。
これはSEOという
「Googleの定めた基準をもとに上位表示される記事を決めるルール」
が影響しているのだと思いますが…
○○15選!や▽▽20選!というタイトルをみて
あなたは読みたいと思いますか?
ということで今回は…
たくさんの選択肢はユーザーにとって本当に必要なのか…
を科学+個人の意見から述べてみたいと思います!
人は日々たくさんの選択に迫られている
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ケンブリッチ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると…
人は一日に約3万5000回も決断しているそうです!(1)
また、私たちは日々
SNS、YouTube、サイト…
等多くの情報に触れていますが、情報量だけで見ると
江戸時代の100倍だそうです!(2)
(1)、(2)の情報をまとめると
私たちは日々、多くの情報と選択に迫られている
と言えます。
この状況に+α
10選、15選…とタイトルに書かれた記事を提示されたらどう思いますか?
…
もうすこし減らしてくんない?…
と思いますよねw!
さらに
10個、15個の比較検討をしなければこの記事の結論にはたどり着けない!
と提示されたら、私だけでなく…
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全米が泣くでしょう!
どれくらいの選択肢ならギリ?
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『選択肢のパラドックス』によると
人が一度に正常に対処できる選択肢の数は
6~7個ほどだといわれています。
さらに選択肢が10を超えると
人はストレスを感じ、最終的に選択をしない
という結論を取りやすいことがわかっています。
おそらく、多くの選択肢を用意する理由として
自分の記事内で選択に多くの時間を費やしてくれることで、自分の記事の「有用性」が上がり、Googleから
「この記事はユーザーの関心を集める記事だ!」
と評価されることが狙いだと思われます。
現時点では、それがGoogleの定めるSEOのため歯止めがききませんが
次の章で、現状(多くの選択肢を用意している記事)より
さらにユーザーファーストとなる記事を提案させていただきます!
『マイベストユーザーファースト!』
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私の思う
比較記事における今後の戦略は
「タイトルでは5選までに絞る」ことです。
具体的に説明すると
まず「記事の冒頭で10個、15個の選択肢を提示」して
その後に、記事執筆者の主観で3選、5選までに絞って提示することがよいと考えます。
この時に声を大にして言いたいことは…
いきなり3選、5選を提示しない!
ということです。
ない場合は仕方がないですが
「多くの選択肢から、私が検討しました!」
という意思をユーザーに伝えることで、価値が生まれやすいと思います。
いきなり個人的なおススメ3つ、5つ…を紹介すると
ユーザーからは
この人他の物を検討しているのだろうか…
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という疑心暗鬼の目が生まれます。
比較記事は、あなたの主観が入ることが多いので
正解・不正解はあまりありません!
総じて伝えたいことは
『ユーザーにただ選択肢を提示するのではなく、あなたの意見で絞ってください!』
ということです!
10選、15選…提示すると、ユーザーからは
記事執筆者の専門性
努力の結晶
を疑われる可能性が高いです。
ユーザーさん、ライターさんともに
この視点を大切にしていただければ幸いです。
今日の記事は以上です!
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