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レスポンスは早いに越したことは無いという話(転職活動編)

こんにちは。株式会社アイ・ブロードの稲葉です。

アイ・ブロードのnoteの編集長をしております。と言いながら記事の投稿がだいぶご無沙汰してしまいました・・・。

さて、私の普段の業務は人材紹介(転職エージェント)がメインなのですが、長いこと転職相談などを受けていると、ある程度内定をもらいやすい方の傾向が分かります。

その中の一つが本記事のタイトルにもある通り、「レスポンスが早い人」です。

企業の採用と求職者が内定を得るまでの流れはだいたい以下のようなものです(最近は様々な入社経路があるので一概には言えないのですが)。

1、企業が求人情報を求人媒体に公開する

2、求職者が求人に応募する

3、求職者が企業に応募書類(履歴書、職務経歴書)を送付する(最近はデータがほとんどですかね)

4、企業が書類選考をする

5、1次~最終面接の実施(合間に適性検査、筆記試験、SPIなども実施)

6、内定

どんなにスムーズに進んでも求職者が応募してから内定が出るまでは3週間前後はかかるのではないでしょうか。

そして、上記のような流れの中で企業にも求職者にも発生するのが様々な「待ちの時間」です。

・「応募書類を提出して下さい」と依頼した後の提出されるまでの待ち時間

・書類選考の結果連絡が来るまでの待ち時間

・面接日時の連絡が来るまでの待ち時間

・最終的な選考結果の連絡が来るまでの待ち時間

・内定を承諾するかどうかの連絡が来るまでの待ち時間

などなど。企業からすれば応募者が複数いればその人数分だけ、応募者からすれば複数の企業に応募していればその企業の数だけ掛け算した分の待ち時間が発生します。

待たされれば待たされるほど熱量って下がると思うのですよね。企業側の「採用したい熱量」、求職者側の「入社したい熱量」。相手を待たせていいのはディ○ニーランドのアトラクションと炭焼きレストラン○わやかだけだと思っています(静岡県だけに)。

何が言いたいのかと言いますと、企業に対しても求職者に対しても、極力相手に待ち時間を発生させないようレスポンスは爆速で返すに越したことはないですよということです。

「いやいや、結局内定出すか不採用にするかは企業側なんだから求職者がレスポンス早くしても大して意味ないでしょ」とお思いのあなた。

仮に応募者が複数いた場合、レスポンスが飛びぬけて早いだけで他の候補者との差別化が出来ると思いませんか?それだけで採用担当者のスケジュールがスムーズに決められるのだから、もしかしたら「この応募者は相手のことも考えて仕事が出来る人なのかも」と採用後の良いイメージ与えられるかもしれません。

レスポンスを早くするだけで内定をもらえる確率が上げられるかもしれない、というお話でした。次回はもう少し間を空けずに投稿したいと思います・・・。

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