
動画で学ぶ!APMによるシステムトラブル早期認知。視覚的に理解しよう
「システムトラブル、障害が私たちの知らないところで発生してる」
「SNSでシステムエラーのことが出回ってるよ」
「えっ、通知どこにきてる?」
運用者である私たちにとって、トラブルの早期認知はとにかく重要です。システムをいじっている時に404や500エラーが出てきて、「え?」という経験もあるかも知れません。
そんな時にダッシュボードを見ると、ちゃんとエラーが発生しているわけです。発生しないのがいいのですが、発生したものはしちゃったのでしょう。
さて。
誰が通知を見ているのか、把握していますか?
どこに通知が来るか、設定できていますか?
今回の記事では、システムトラブル時にメールやチャットツールに通知を飛ばす動画を紹介します。
APMとメール、チャットツールの相性は抜群ですので、この際に設定の見直しをしましょう!動画の概要と通知の効果について、お伝えします!
ぜひご覧になってください!
APMの事例やどんな効果が見込めるの?という方は、こちらの記事をご覧ください!
https://note.com/ibmj_csm/n/naae77c590ff1
最も基本的な通知の方法。APM通知連携動画のご紹介
早速ですが、動画のご紹介です。
今回は、IBMのAPM製品であるIBM Instana Observabilityで、システムトラブルを早期に通知する動画を2本ご紹介します。内容は至ってシンプルです。
・Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜メール通知編〜
・Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜チャットツール通知編〜
メールもチャットツールも欠かせない時代です。今回の動画では設定と効果について、デモを交えて説明されています。通知の有無は欠かせない要素ですので、サクッとご覧ください!
また、通知を題材とした動画は、今後も展開が想定されています。
アラート検知についても取り扱う予定ですので、ご期待ください!
動画の内容とリンクの案内
Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜メール通知編〜https://video.ibm.com/recorded/133935337
Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜チャットツール通知編〜
https://video.ibm.com/recorded/134060809
こちらの動画は、日本アイ・ビー・エムのカスタマーサクセスによって作成されています。ぜひ忌憚のない意見と、他にも知りたい要素があればコメントいただければ幸いです。
通知の重要性の再確認
私たち運用者が障害発生を知るためには、常にシステムの監視をすることやお客様からの連絡を受ける、あるいはいじっている時に気づく、といったパターンがあります。
そしてメールは日々受けてきた窓口のひとつです。ですが、近年は企業にチャットツールが多様に導入され、メールを開く頻度が下がっているようにも感じられます。
チャットツールでこと足りる、というのも一因ですね。それだけに、メールを開いて気づくのにタイムラグが発生することがあると言えます。
多彩なアンテナを立てておくこと
システムの異常をリアルタイムで認知するために、GUIやダッシュボードをいつでも見ている、というのは現実的ではありません。なぜなら監視する以外にも仕事は待っているからです。
しかし、スピード感を持ってトラブルを検知する方法が必要です。そのために、私たちはメール以外にチャットツールと連携して、アンテナを多く立てることが大事と言えるでしょう。
チャットツールで通知を受け取ることができれば、別の仕事をしていても、よりリアルタイム性を持つことができるのです。さらに、システムが障害から回復した時にも、チャットツールに改善の通知が来れば最高ですよね。
本記事で紹介する動画では、そのためのひとつの回答が紹介されています。
この機会に改めて連携ができているか、知っておくことに損はありません。動画を見て、確認まで済ませることで、さらに効果的な運用を進めていきましょう!
APMと連携させるのはかんたん!
すでにメールやチャットツールと連携している方も多いでしょう。今回IBM Instana Observabilityの動画を紹介したのは、APMとの連携がかんたんであることをお伝えするためです。
これは通知の面だけではなく、その他の製品との連携も楽にできることを示唆しています。特に監視ツールでは多くのアプリケーションやミドルウェア、インフラを監視しなくてはいけません。
それらとの連携、監視が容易であることが伝わっていれば幸いです。
システムトラブルに気づくために、連携の見直しをおすすめします!
早期発見、早期対応、病気と同じで、気づくことが大事です。
私たち運用者がシステムトラブルに素早く対応するためにも、利用するお客様が気持ちよくシステムやアプリケーションを活用するためにも、情報連携は早いに越したことはないでしょう。
改めてこちらの動画について、さらに展開した情報が知りたい場合は、コメントなどでお知らせください。
Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜メール通知編〜https://video.ibm.com/recorded/133935337
Instanaにおけるシステムトラブルの早期認知方法 〜チャットツール通知編〜
https://video.ibm.com/recorded/134060809
次回は再び資料付きで、APM製品、IBM Instana Observabilityについて説明しながら、どんなフローを効率的にしてくれるのかをご紹介します!
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閲覧ありがとうございます!
執筆
日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部
カスタマーサクセスマネージャー
小石川 将晃