クラウド時代に必須の監視ツール!?IBM Instana Observabilityの特徴と利点 ~ログ統合編~
こんにちは。
先日、クラウド時代に必須の監視ツール IBM Instana Observabilityについてご紹介しました。企業活動を支えるアプリから基盤までをリアルタイムで監視・可視化して障害の未然防止や早期解析にお役立て頂けます。
今回は、Instana が検知したインシデントをInstanaの管理画面から障害解析を進める中で外部のロギング・プロバイダーと統合することでどのような運用ができるかご紹介したいと思います。
Instana はブラウザベースの管理画面をご提供しています。管理画面からは、エージェントを導入している環境の可視化や様々なフィルターをかけて障害の解析を進めていくことができます。
その際に予めInstana をお使いのロギング・プロバイダーと統合しておくことで、Instana 管理画面からロギング・プロバイダー UI にリダイレクトして、スムーズにログを参照し、効率的な障害解析を進めることができます。(←使いやすくておすすめ!)
使う流れは、こちら!(下記の画像を参照)
①Instana の管理画面で障害の解析を進めていきます。ログを参照したい時間に絞りこみます(絞り込みしない場合は最新の日時になります)。
②「Go To Logs」、「 Mezmo(ログ基盤名)」を順にクリックすると、Mezmo へ画面遷移します。Mezmo の画面には自動的にInstanaのホスト名、時間で絞り込んで、Instana で分析を進めていた該当のログが表示されます。
障害解析する際、ツール間の連携だスムーズにできていないと、障害のログを探していく作業は大変だと感じる方は多いと思います。Instana があればこのように既存のロギング・プロバイダーと連携して解析の負荷を軽減できます。
(参考)Instana の管理画面からロギング・プロバイダーのアカウントIDやインスタンス情報を登録することで簡単に接続設定ができます。
また、Instana 独自のログ機能では、アプリケーション・ログやサービス・ログを自動的に収集します。 他にも、Kubernetes やコンテナのコンテキスト内のログをメトリック、トレースと相関もさせて確認できます。管理画面からフィルターをかけて参照・分析いただくことができます。
Instana には特定のログ情報をチーム内で共有する際に便利な機能があります。
特定のログのリンク・ボタンをクリックすると、ショート・リンクを作成し、チームと共有することができます。 他のユーザーがリンクを開くと、同じ画面を表示します(時間、フィルター、ソース・ログが強調表示)
地味ですが使いやすいのでおすすめです!
さっそく始めてみませんか!?
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