APMで収集しているデータをITリソース管理に活用してみませんか！？ -Turbonomic
近年、複雑化したビジネス・アプリケーションを監視するために、従来の監視システムに加えて、これら
・NewRelic
・Dynatrace
・AppDynamics
・Instana
などのAPM (Application Performance Monitoring) ツールを取り入れている企業が増えています。
アプリケーション・パフォーマンスの監視で使うことはもちろんですが、収集しているデータを他にも有効活用してみませんか？
IBM が提供しているTurbonomic では、このAPM ツールが収集している、アプリケーション・パフォーマンスのデータをクラウドのリソース管理に活用することができます。
例えば、Turbonomic に、NewRelic などのAPM ツールとAWS やAzure のアカウントを接続することで、これまでアプリケーションチームやインフラチームなどが別々に管理していた企業システムを、１つのデータモデルに取り込んで、アプリケーションからインフラまでをフルスタックで可視化することができます。
これによって、特定のアプリケーションのパフォーマンスに何かしらの問題が生じた時に、これまでであればアプリ、インフラの其々のチームで別々に問題を調査して原因や影響範囲の特定に多くの時間を要していたと思います。Turbonomic を活用することで、アプリケーションがどの仮想マシン、データベース、コンテナ、ネットワークなどで動いているか、さらに、其々のアプリケーションのクラウド・リソースの利用状況(AWS の場合、EC2 , RDS , ストレージの使用率)や、アプリケーションのレスポンスタイムがどうなっているかを、各チームが管理しているパートの枠を超えて即座に把握して問題に対処することができるようになります。
Turbonomic はAPM のデータを繋がなくても十分な効果を発揮することができますが、APMも繋ぐことができれば、Turbonomic のコア機能であるクラウドのリソース管理に、例えばAPM で収集したJava Heap Size のデータも考慮したリソースの最適化の管理を行うことができるようになります。より一層アプリケーション・パフォーマンスを維持しながら企業システムを運用していくことができるようになります。
Turbonomic については、こちらの記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。ブログや動画でもご紹介しています。
Turbonomic は、Saas でもご提供しています。すぐにスタートできますので、AWS などの最適なリソース管理をぜひご検討してみてください。
Turbonomic の事例はこちらの記事でご紹介しています。
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