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ITリソース最適化によるグリーン ITの実現方法

こちらの記事では、IBMが提供するITリソース最適化ソリューション、IBM Turbonomic の活用による、グリーンITの実現方法についてご紹介いたします。

グリーンITとは、省電力化など、地球環境への負荷を低減できるIT関連機器やITシステムなどの総称とされております。また、ITを活用することで地球環境への負荷を低減する取り組みを指す場合もあります。

このグリーンITには主に2つの具体的な取組みテーマがあります。

・ITのグリーン化
半導体技術の高度化や社会のコンピュータ利用の広まりと共に、コンピュータシステムの電力消費や発熱の増大が問題視されるようになり、脱炭素化への対策をはじめ、これらを低減することでコスト削減と環境対策の両立を目指す取り組みとして、広く知られるようになりました。

・ITによるグリーン化
一方で、業務のIT化による効率向上やITシステムによる機器や設備の高度な電力制御などにより、以前よりも環境への負荷を低減する取り組みが注目されてきました。

今回は、グリーンITの実現に向け、ITリソース最適化ソリューション、IBM Turbonomic を活用するケースを解説いたします。

ある調査会社によると、脱炭素化にはデータセンターとパブリッククラウドのITリソース最適化が必要不可欠である、とレポートの報告があります。

IBM Turbonomicを活用することで、消費電力やCO2排出量をリアルタイムに把握することができます。

また、プライベートクラウドデータセンター内の総リソースとコスト情報を可視化することができます。

これらの情報は、IBM Turbonomicがもたらす、ITリソースの使用状況を可視化し、最適化の推奨アクションを導き出すという機能に基づきます。

すでに、この機能を用いて、CO2とIT運用におけるコストの削減を手に入れた事例もあります。(注釈:米国基盤の世界的大手銀行)

また、IBM自身も、このIBM Turbonomic活用により、CO2排出量削減に積極的に取り組んでおります。

最後に参考情報として、環境への影響情報の可視化画面の作り込みサンプルをご紹介いたします。

**IBM Turbonomic ARMの製品情報はこちらから

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