私がマーケティングに興味を持った理由。ユダヤ商法との出会い。
こんにちは、渋谷区恵比寿の広告代理店アイビスティ有限会社です。
先週は3連休がありましたね。
じっくり休むことはできましたか?
僕はと言えば、少し昔勉強した
セミナーのDVDを見直したりしてました。
オフの時くらい、
ビジネスを忘れれば良いのに笑
僕が見ていたセミナーは、
実は自分にとってターニングポイントであり
マーケティングに興味を持つキッカケになった
『ユダヤ商法』に関するセミナーでした。
少しシェアしていきます。
世界を掌握するユダヤ商法とは
いきなり強烈な見出しですが、
セミナーでも同様でした。
ユダヤと聞くと、
皆さんは何を想像するでしょうか。
やはり多くの人は、中国の華僑とならんで
『富裕層が多い』
『商売が上手い』
『ロックフェラー財団と繋がりが深い』
など、考えられています。
実際、ユダヤ人は地球上で最も
富裕層率が高いとされていますし、
そのビジネス観についても研究が進んでいます。
Facebook創業者の マーク・ザッカーバーグも
ユダヤ人であることは知られています。
(FORBSの長者ランキングは5位)
マネジメントの著作で有名なピーター・ドラッカー、
映画監督のスティーヴン・スピルバーグに
俳優のダスティン・ホフマンなどもいますから
才気ある人たちを多数輩出しています。
何より凄いのは、
ユダヤ人は自分たちの国を持っていないこと。
にも関わらず全世界各地で、
そのメソッドが浸透している上に
あらゆる業界で成功者を出していること。
では、ユダヤの商法とはどのような
ものなのでしょうか。
講師は冒頭で、このように言っていました。
『現代において、ビジネスは狩りと同じ。
現代における獲物は、キャッシュ(現金)そのもの。』
『つまり、金を稼げない男は
血が通っていないも同然、もはや男ではない!!』
と、冒頭からパンチの効いた話から。
ここからも分かる通り、
ビジネスを行う目的はお金であると
改めて確認することができますね。
確かに、お金にならないことをやっても
それはボランティアになってしまいますからね。
お金に対する倫理観を一切捨て、
『金に貴賤などない。』
『ギブ・アンド・テイクでは足りない。
テイク・アンド・アスク・フォー・モアの
精神でよりお金を得ることに執着しろ。』
という徹底してドライな価値観を持ち
それを得る場としての仕事ということです。
『ビジネスこそ、男が輝ける唯一の舞台』
と、講師は続けます。
これは現代の流れに沿っているかは、
少々微妙なところではあります。
何故なら、ライフワークバランスが提唱され
仕事はあくまでもお金を得る為のものとして
日本に根付きつつありますからね。
しかし、5,000年来の歴史を持ち
国家を持たない民族ながらも生きながらえ
現代を動かすリーダーたちを輩出してきた、
圧倒的な『実績』を前提に考えると
頷かなければならないことが多いです。
そして、
『ビジネスの生存競争に勝ち抜いて
あなたは一体、何になりたいですか?』
ユダヤ教の聖典『タルムード』には、
人間は3つの名前を持つとされています。
一つ目は、両親が生まれた時につけてくれた名前。
次に友人や愛する人が『親愛の情を込めて』呼ぶ名前。
つまる所、ニックネームですね。
そして、最後が『自分の生涯が終わるまでに獲得する名前』。
この3つめこそ、本当に大事だと講師は言います。
その人が生涯に獲得したい名前、
それをゴールに設定し
今日から何を行動していくか。
という、セミナーでした。
日本にユダヤ商法を持ち込んだ男
セミナーのDVDを見て、
頭を殴られたような衝撃を受けたのは
もう8年も前のことになります。
世の中、こんな考え方があるのか・・・。
そこからユダヤ商法を勉強し、
その独自のマーケティングに興味を持ち
ある日本人経営者を知ることになりました。
その経営者こそ、
日本にユダヤ商法を持ち込んで
大きな成功を手にした人。
日本マクドナルドの創業者、
藤田田(ふじたでん)さんです。
藤田会長は若いころから
海外のあちこちをビジネスで回り
色々と見聞を深めていった結果
ユダヤ商法をマーケティング戦略として体得。
日本マクドナルドを立ち上げた上に
一代で巨大企業にまで成長させました。
成功者という域を超えて、
もはや偉人レベルですね。
彼のマーケティングは
非常にユニークかつ現実的です。
『資本主義社会では、金がすべてである。
金さえあれば、人生の問題の99パーセントは解決する。
それが資本主義というものだ。
日本人はまず「金」に対する農本主義的な考え方を捨て、金儲けができないのはバカだと思うようにならなければならない。』
『ユダヤの商法 世界経済を動かす』より抜粋。
という言葉を遺したように、
ビジネスに対する徹底的なまでの
ドライな価値観を持っているのが分かります。
セミナーで話された内容とも
リンクする部分が多いですね。
また藤田会長が唱える、
儲かるビジネスはシンプルに
『女』と『口』が関わるものと言われています。
これはどういうことか。
日本では主に男性がお金を稼ぎ、
女性がそのお金を使って生活を
成り立たせているケースが多い。
お金を消費する権限があるのは
実は女性の方が高い率である、
というのが藤田会長の考え。
また女性が身に付けるであろう、
アクセサリーやバッグ、ネックレスは
時としてお金に糸目をつけない程
入れ込む女性が存在する。
しかも、いずれも高単価で
リピート性が高いから
儲けに繋がりやすいというもの。
また、『口』を使ったビジネスはどうか。
これは単純な話ですが、
人の口に入ったものは、必ず消化されます。
そして時間が経てば、
人は空腹を覚えるものですから
その需要が無くなることはありません。
(女性向けビジネスに比べると
単価や競争率でやや難易度は上がります)
令和の時代ですから、
ビジネスの世界も当時とは異なりますし
すべてが会長の言葉通りではありません。
しかし、
たった一代で日本の食産業を変え
今も脈々と続く企業を幾つにも渡り
立ち上げ続けた起業家として
振り返ってみても面白いですね。
「きれいな金」「汚い金」といった金銭感覚はすぐさまきれいさっぱり捨ててしまうことだ。
捨ててしまって、金儲けは人生の最重要事項だと心得ることだ。
゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。
アイビスティ有限会社 Ibisty Co.ltd
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿4−4−5
第3伊藤ビル4F
HP:https://ibisty.co.jp
Tel.03-5791-5858
Fax.03-5791-5859
E-mail:info@ibisty.co.jp
Chatwork ID:jxl8csc0u8pv
Twitter:https://twitter.com/ibisty
Facebook:https://www.facebook.com/ibisty.co.jp
主要事業
総合広告代理業(Web広告、交通広告、TV広告他)
セールスプロモーション
Webマーケティング
Web制作・デザイン
シニアマーケティング
゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜。