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流行語大賞2021をマーケティング目線で読む。
こんにちは、渋谷区恵比寿の広告代理店アイビスティです。
年の暮れも押し迫ってきていますね。
毎年、この時期くらいになると。
・M-1グランプリ
・レコード大賞
・紅白歌合戦
・ガキ使(残念ながら今年はやらないようです)
などなど、面白いコンテンツが盛りだくさんです。
忘れられがちながらも、地味に注目しているのが流行語大賞です。
正式名称はユーキャン新語・流行語大賞。
2021年を振り返る上で、どんなワードやコンテンツがヒットしたのか。バズったのかを測る上で、面白いな~とここ数年思っています。
栄えある対象は
「リアル二刀流/ショータイム」
これは、僕の中ではちょっと意外でした。
『グレート!オオタニサアアーン!』の実況アナウンサーが絶叫していたのが印象的な、今年の大谷選手の大活躍です。
でも、今さら流行語?
日本にいた時から既にスター選手でしたし、二刀流も盛んに使われていましたからね。
アメリカでの大成功が、日本にいた時以上のインパクトを生み出した結果でしょうか。
だからブレイクしたというより、大谷翔平という選手の商品価値を日本人が再認識したカタチでしょうか。
他にも
「ジェンダー平等」
「うっせぇわ」
「親ガチャ」
「ゴン攻め/ビッタビタ」
「人流」
「スギムライジング」
「Z世代」
「ぼったくり男爵」
「黙食」
やはり東京オリンピック・パラリンピックの影響は大きい。
『ゴン攻め/ビッタビタ』『スギムライジング』『ぼったくり男爵』など3つがTOP10入り。
コロナ禍の中で、開催が危ぶまれもしましたが、同時に人々の記憶には忘れられない大会になったんじゃないでしょうか。
コロナ禍関連でも
『人流』『黙食』などが入っています。
大人から子供まで巻き込むコロナ禍、やっと収束しかけたところにオミクロン株の発生が懸念されています。
岸内閣の対外策からも目が離せない状況ですね。
ちなみに、僕が最も気になったのは『うっせぇわ』です笑
初めて聴いた時、『何じゃこいつは!?』と衝撃でした。
負のエネルギーをアグレッシブなロックサウンドに乗せて、叫びまくるスタイルなんて最近のJ-POPでは見ない類でしたから。
おまけにチェッカーズのパロディもあり、なかなか芸が細かいなーと思っていたら当人のADOさんは高校生だったとか。
今の高校生の怒りを体現しているのかも知れません。
顕在的に、『うっせぇわ!』と叫びたがっている若い世代の、心の声が聞こえてくる気がします。
(若い世代だけでなく、大人たちからも『うっせぇわ』はたくさん出てきそうですが)
拡散元になったのが、TickTockだというのも現代的な気がします。
既にZ世代マーケティングでも述べたように、SNSが一般的になった世の中だからこそ、現れたスターなのかも知れません。
今やシンガーソングライターとして、日本を代表する存在になった米津玄師さんも元々はYouTube出身です。
新たなスターは新たなメディアから登場する。
来年にはまた、別のスターが新しいメディアから登場しているかも知れません。
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