入院をざっくりと実況する⑥ 2/12〜2/14

前回分はこちら↑

１８日目　2月１２日

・三時頃に目が覚めてしまい、そこから有耶無耶に睡眠を取る。金曜日なので、シャワーを浴びて、３回目のリツキサン点滴を受ける。副作用は無いが、今日はやけに身体が怠い…。

・昼食後、14時頃に諸々の点滴が終了する。無事に終わって良かった〜と安心しながら、怠さに任せて寝る。

・ここのところ、集中力がほぼ全く無い。座って勉強しても、PCに向き合っても、10分程で疲れを感じるようになった。
倦怠感からくるものなのだとしても、前回の入院ではここまで強い倦怠感は無かったので、少し戸惑っている。今はリツキサンしたばっかりだから、週明けぐらいに相談してみよう。

・午後から夕方は穏やかに過ごせた。空腹なのかそうじゃないのか分からなくなりつつあるけど、今までいかにお腹空いてないのに間食してたかどうかがよく分かる…。あと、その間食がいかに自分の心の支えだったかも分かる…。おやつ食べたい…。

・良いニュースを聞いた。この手の連絡は、いくつあってもご機嫌になってしまう。

・夜勤の担当の看護士さんが慣れた人だから、大船に乗った気で夜を過ごせる。安心安心。

１９日目　２月１３日

・体重は変わらず。やっぱり朝焼けが綺麗。

・朝から日中まで本を読む。伊坂さんの逆ソクラテスは、大傑作👏🏻👏🏻👏🏻

・OTさんとリハビリで少し歩く。リハビリ後に色々突っ込んで聞いてみたら、今の職員の態勢は、非常事態宣言に即したものだったらしい。

なので、クラスターが落ち着き、職員が戻ってくる今の時期は、スタッフの入れ替わりがあるとのことだった。
なるほど…。OTさんも元いた病棟に戻る予定らしく、次にいつ来られるかは分からないとのことだった。
高齢の患者さんは、マスクでスタッフの顔が分からない上に、入れ替わりまであったら混乱することは目に見えているらしく、まだまだコロナ禍の対応は後を引きそうだ。
本当にお疲れ様です🙇🏻‍♂️

・親が洗濯物を届けてくれる。久々にLAWSONへアマゾンの荷物を引き取りに行く。いつまでこれ続くのかやっと怖くなってきた…。

・ちなみに、スマホジンバル買ってやった！リハビリの様子を中心に動画に収めようと思う。

・午後は勉強しつつ、ジンバルで遊ぶ。ジンバルの扱いって難しいね…でも楽しい！

・就寝後、地震が来る。看護士さんが「大丈夫ですか〜？」と確認しに来てくれた。安心してすぐに寝る。

２０日目　２月１４日

・朝からTVでは地震の報道が中心。怪我した人が少ないことを祈る。

・朝から利尿剤が効きまくりで、身体は軽くなるけど、疲労感はあるという不思議な感覚。透析受けるとこれ普通になるんだろうな、と思うと慣れておくのも必要かも…いや、まだ全然慣れない！

・ジンバルでまた遊んで、後は本読んで、いつも通りに日曜日を過ごす…けども、やはり３週間を目の前にするとビビる。
あと１週間はかかる気がするけど、どうやって乗り切るか…。

・疲れてるから、寝るのも一つの手段だけど、こういう時に限って寝れず…。昼寝は諦めて、youtube で座禅について僧侶の人の話を聞く。
「調える」は、海外では英語で「harmonize」と訳すこともあるらしく、とても腑に落ちた。
日本は、個性やオリジナリティーよりも「和」とか「ハーモニー」が好きなイメージがあるけど、それは同調圧力とかのネガティヴな概念ってわけじゃなくて、「調っている」から好きなのかもしれないし、惹かれるんだろうと思う。
音楽とかダンスも、ハーモニーの方がウケるからな〜。座禅についても勉強になる。

https://youtu.be/gPUTvA_4G7o

・夜は、更に体重が減り、それ以上に倦怠感が強い…。今日は有吉ぃぃeeeeeを観られないかも。寝れる時はさっさと寝よう。