目にうつる全てのことはメッセージ(伝われ)
こんにちは。グラレコ部員・岸田です。
女性誌やWebメディアの編集を経て、いまはインフォバーングループ本社コーポレートコミュニケーション部に所属。インハウスエディターという肩書きをもらって、いろいろ試行錯誤しています。
くそキャワキャット2匹と暮らしていて、趣味はダサいパワポづくりです。
これはすこし前に社内で発表する機会があって、その時につくった自己紹介のダサいパワポです。
なんでグラフィックレコーディングに興味持ったんだっけって考えて、だいたい以下の3つが思い当たりました。
① コミュニケーション下手を克服するため
② 視覚表現に興味がある
③ 向学心の高い人が集まっている(稼げる)
なので、今日はこの3つについて書いていければと思います。
毎回、「伝われ」という気持ち
まずはひとつめ。わたしは圧倒的に対面でのコミュニケーションが苦手です。写真はかわいい猫。
自分の意見を主張するのはずっと昔から苦手だし、気の利く対応を心がけようとして完全に不正解な発言をしたことも一度や二度ではないし、人前で話す機会があろうものなら高速で喉が震えビブラートになったりしてました(これでも克服してきたんや)。
編集という仕事を選んだのも、グラフィックレコーディングという手法に興味を持ったのも、コミュニケーション下手を克服するためだったんじゃないかなーと思います。
「ビジュアル系」と言われバチ切れた過去
大学院で詩を研究していたのですが、e.e.cummingsや北園克衛といった作家のコンクリートポエトリと呼ばれるような詩が大好物でした。
image: コンクリートポエトリ via Wikipedia
ゼミ室で「この詩イケてる〜!ヒュ〜!」とテンション上がっていたら、ゼミの教授に「君はビジュアル系だね」と揶揄されてバチ切れそうになったことがありますが、確かに、よくよく振り返ると、漫画や絵画など視覚表現に圧倒されてきた人生でした。
あと、グラフィックノベルやバンドデシネと呼ばれるフランスの漫画も好きで、大学時代から語学の勉強がてら収集しています。
絵画などのビジュアルアーツももちろん好きで、グラレコ部に入る前は美術部(現在は定員に満たず廃部。いつか復活させたい)に所属していました。
インフォグラフィックやそのほかビジュアライズの手法を編集の仕事でも活かせないかなーと考えていたところ、当時一緒に美術部に所属していたデザイナーのゆうきさん(ゆうき式グラフィックレコーディングの生みの親)にお誘いいただいて、有志で行っていたグラフィックレコーディングの勉強会に参加したのがのちのグラレコ部に入部するきっかけです。
美術部の活動で行った杉本博司の「江之浦測候所」でチョケるゆうき氏
「グラレコ部員はやさしい」と思うゴリラ
そしてグラフィックレコーディングに興味を持った3つめの理由は、グラレコ部員の皆さん(当時は勉強会のメンバー)がとても勉強熱心だったこと。写真はかわいい猫。
自分がグラフィックレコーディングについて知りたいことは部員の人がたいてい知っているし、なんならパスあります、って感じでした。
そして、皆さんやさしい。すぐ褒めてくれるし、わたしが何か言いたい時にウホウホ言っても即座に「お察し」してもらえるので、思考や感情に表現が追っつかないエモゴリラはとてもありがたいです。
あと、強力なアカウント担当もおり(部員ではないらしいです)、お金が稼げる唯一の部活でもあります。
ノイラント等、グラレコ用ペンは地味に沼でお金がかかるし、スキルを磨くモチベーションにもなるので、お金を稼げるのめちゃいいなー!と思ってます。
未だに自分の話をするのが苦手でなので、この自己紹介も顔を真っ赤にして脇汗をかきながら書いていますが、グラレコ部について何かすこしでも伝わるところがあればうれしいなーと思います!(伝われ)