グラフィックレコーディング描かないグラフィックレコーディング部員(仮)の自己紹介
はじめまして、インフォバーンの西原です。
先日、グラフィックレコーディング部の部長から「自己紹介のnote書いて!」と社内のSlackで連絡がありました。
なるほど。グラフィックレコーディング部のnoteを立ち上げたけどなかなか更新できてなかったし、メンバーどんな人がいるかも分からないから、自己紹介note必要だよね、そうだよね、なるほど...と思ったのですが、ふと我に返って、こう思いました。
「僕、グラフィックレコーディング部じゃないんですけど。(フットサル部の部員です)」
そして、こう思いました。
「僕、グラフィックレコーディング描かないんですけど。」
でも部長の命令は絶対です(部員じゃないけど)。だから、部員ではないけれど、グラフィックレコーディング描かないけれど、グラフィックレコーディング部の活動を手伝っている理由を書いてみることにします。
グラフィックレコーディング部に関わるようになったきっかけ
グラフィックレコーディングに興味をもったきっかけは、清水淳子さんのインタビューを読んだのがきっかけでした。
こういう表現方法があるのかと思いつつ、西原は絵が苦手です。とっても苦手です。興味をもちつつも、自分がやるとはとても思えませんでした。
ところが、2018年に突如グラフィックレコーディング部が誕生します。
グラフィックレコーディングできるメンバーがいるんだ...と思いつつ、社内のイベントを中心に活動しているのを見て「外部のイベントでも活動してもらえないか」と思いつきました。
僕はスポーツが好きなので、スポーツの仕事をしている知り合いがいたり、イベントを企画・運営しています。そこで知り合いに「グラフィックレコーディングやってみたいんだけど」と勝手に話を始めました。
当時スポーツのイベントでグラフィックレコーディングを活用しているイベントなんてありませんでしたが、とりあえずセッション限定でやってみることに。
それが「SAJ2019」というイベントでした。
グラフィックレコーディングに対する反応は上々で、参加者は懇親会会場に貼られたグラフィックレコーディングを写真を撮ったり、議論を始めたり、なかには「大学への報告書につかいます」と話してくれた人もいました。
SAJ2019に参加したことで、メンバーも自信がついたような気がしますし、より活動頻度も増えていったような気がします。手応えを得た僕は、積極的にメンバーが活動できる場所を探すようになりました。部員じゃないのに。
そして、今年2020年2月に開催した「SAJ2020」でもグラフィックレコーディングを依頼し、今回は全セッションをカバーすることに。全セッションをカバーするのは大変だったみたいで、初めてイベントでグラフィックレコーディングを担当するメンバーと会場ですれ違ったときに「大丈夫?」と聞いたら、「全然大丈夫じゃありません」。これは嫌われたなと思ったのはよい思い出です。
メンバーは悪戦苦闘しながらも、どうにか全セッションのグラフィックレコーディングを達成。参加者は自分が参加したセッションの振り返りだけでなく、参加できなかったセッションのグラフィックレコーディングを見ながら、議論を深めたり、考え込んだりしていました。
描かない人だからできること
僕はグラフィックレコーディング部の活動をサポートしながら、メンバーが活動しやすい環境を作ることに注力しています。グラフィックレコーディングのイベントでの活用は大分浸透しましたが、振り返りや議論を深めるといった本来の用途で使われている機会は少ないと感じます。
また、研修やワークショップでの活用であったり、コンテンツ制作における活用といった、イベント以外の活動の場を広げていけるように、少しずつ整えていくのが、僕の役割だと思っています。描かない人だからこそできることがある。そう思って活動しています(言い訳ではありません)。
グラフィックレコーディングを活用することで、議論や学びを深めることに興味がある方がいらっしゃったら、ぜひご連絡頂ければ嬉しいです。