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絶望の暗闇の中で、遠くに感じる小さな希望を見つづける

自分の苦しみや悲しみは、他の誰にも体験することができないから。

自分が感じる苦しみや悲しみの感情は自分だけのもの。


この世でたった独りきり。

起きて活動することも眠ることも、誰かと関わることも孤独でいることも、生きることも死ぬことも‥辛い、怖い。


そんな不毛な時間を過ごしているうちに‥

人は、より悲しい思い出、より辛い思い出を探して、それを何度も味わってしまうことがあります。

どんなに辛く悲しい思い出でも、その人にとっては大切な馴染み深いものだからです。



車の運転にたとえられることが多いですが、『自分が見ているモノに向かって車が進んでいく』というお話があります。

何気なく見ていたものであったとしても、じっと見続けている方向へと車を運転して進んで行ってしまうというものです。


心も、自分が見ている方向へと進んでいきます。

見つめているものが『絶望』であっても、『希望』であっても、そこへ向かって心は近づいていくのです。



闇深い絶望感から自分の心を救い上げるために出来ること。

それは、遠くにある希望を感じとること。


遠くで微かに光っている小さな希望を見つづけることです。



遠くに見える光は、ここから抜け出す出口の場所です。

出口の向こうは、明るく希望に満ちた世界が広がっているのです。

その希望あふれる世界から漏れ出す光が、暗闇で見える小さな点のような光として見えているのです。



誰の心の中にも、自分自身を救うための希望の出口があります。


希望の光は、暗闇でこそ光って目立つ道標。


傷ついて苦しくて悲しいとき。

ひとしきり嘆いて怒りや悲しみに明け暮れたあと。


心静かに、まだ遠くに存在する希望に意識を向けてみると、その光を微かに小さく感じることができます。

その微かな小さな希望を、大切に大切に信じて見つづけること。

そうやって希望の出口からの光を見つめつづけることこそが、自分を救うことにつながります。



心の中に存在する希望を感じて信じることが、希望へとつながる道を歩きつづけることになるのです。



何も救いがないように思えたときには、自分の心の中の微かな希望を探して信じることを思い出したいですね🥰

皆さんの心の中にも、自分自身を救うことができる希望の出口があります。

その出口から漏れてくる微かな光を見つづけて過ごしていきたいです✨


ここまでお読みくださり、ありがとうございます🍀





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みっけ
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