広島叡智学園 直前特訓2022【講座レポート】
こんにちは!公立中高一貫校対策の「iBASE」です。いよいよ、2022年11月20日に迫った広島叡智学園の第一次選抜の突破を目指し、iBASEでは「直前特訓2022」がオンライン(Zoom)にて開講されました。(2022年11月6日・13日)
全国から20名以上の生徒の皆さんにお越しいただき、第一次選抜突破のためのエッセンスを凝縮した授業を行いました。今回はその授業の様子をレポート!受講生の皆さんは、ぜひ復習にお役立てください。
適性検査A(理数分野)
様々な条件や要素が織り交ぜられ、それを解きほぐす「論理的思考力」が求められる広島叡智学園の適性検査A。一見対策が難しく見える問題ばかりですが、実はある1つの思考ステップを身に着けることで、どんな問題でも素早く正確に、正解にたどり着くことが出来ます。まずは担当講師より、そのステップについて解説が行われました。
じっくり考えても「考えれば考えるほど分からない…」と、沼にハマってしまうことの多い問題。でも実は、素早く仮説と検証を回すことこそが唯一の道であり、「悩むよりも、早く仮説を立てることが重要!」というメッセージは、多くの受講生の学びに繋がっていたようです。
適性検査B(国語分野)
まとまった長さの文章の要約と、それに対する自分の主張を作文することが求められる適性検査Bの国語分野(大問1)。多くの受検生が苦手とする作文の中でも、自分自身の経験をどのように具体例として位置付けるか?という点を、今回の講座では重点的に扱いました。
作文を短時間で書き切る上では、自分自身にとって印象的な経験をきちんと整理し、複数の意味付けを行っておくことが必要不可欠です。自分の人生をじっくりと振り返りながら、そこで思い起こされた様々な経験を、色々なテーマに沿って意味付けをしてみるワークに取り組みました。生徒の皆さんは必死に原稿用紙に向かい、作文を書き終えた後は満足げな表情を見せてくれました。最後に取り組んだ、iBASE渾身の予想問題も、ぜひこれからの追い込みに活用してくださいね。
適性検査B(社会分野)
複雑な資料の読解が求められる、適性検査Bの社会分野(大問2)。一見取り組みづらく、「どこから手を付けたらいいのか分からない」「何を書けば得点がもらえるのか分からない」と、毎年多くのお悩みが寄せられます。社会の授業ではまずはじめに、講師から「問題解決フレーム」について説明がなされました。
実はどんな問題も、このフレームに当てはめれば驚くほどシンプルに、思考を整理することが出来ます!そんな説明を聞いた生徒は驚く表情を見せながらも、積極的に使いこなそうという姿勢で授業を受けていました。フレームをマスターした後は、本番を想定した実践的な問題にチャレンジ。過去の出題を緻密に分析して作成された予想問題。本番さながらの難易度でしたが、生徒たちは大きな手ごたえを感じていたようです。
面接対策
多くの受検生が十分な対策が出来ないままに迎えてしまう面接。今回の直前特訓では、実際に出題された質問を元にして、少人数の模擬グループ面接を実施しました。生徒からは「実際にしゃべってみて、はじめて分かることがたくさんあった」「とても緊張した。練習しておいて本当に良かった」と、安堵の声がもれました。当日、これまで準備してきたことを自信に変えて、それぞれの強みがめいいっぱい輝くことを祈っています!
おわりに
第1次選抜が終われば、続いて2次選抜(2泊3日の共同生活・グループワーク・面接等)がやってきます。毎年ご好評を頂いている2次選抜対策講座は、今年も少人数限定で開講予定です。詳細は、以下のリンクからご覧ください。
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